花燃ゆ 功山寺決起

結局長州大河でありながら忙しい&テレビがないので見損ねていました。

いやつか、
こーしくんとまきちゃんが結婚したというニュースが駆け巡ってですね…、ええ。
やはり二次元の傷は二次元で癒さねばと思いまして。
実家に帰って大河見てきました。

(いや、なんつーか、私こーしくんは香取君と結婚すると思ってたし、つかすでにしてるじゃん。香取くんが食べた饅頭でも食えるとか意味不明なこと昔言ってなかったっけ?)
(あとこーしくん器用貧乏で、以前京都の旧長州藩邸ホテルで見たときとかお酒に酔ってテンション高いおにーちゃんだったし、でも現実的な、しかしスターになりきれない、そんな頭おかしいリアリストなところが気に入ってたのに、いきなりそんな12歳も下のまきちゃんと結婚とか、夢見すぎじゃないと思うし)
(まきちゃんもわたし花君とかあたしんちの男子とか見たけど正直天使だと思ってるから、天使があんな遊び人にひっかかったとか正直ショックやし)
(そして天使な割にリアリストだと思ってたから、さばさば系女子と思ってたから、そんな夢見る結婚したのにもびびるし)
(しかもこれ結婚のノリこーし君ならやりかねん、ツンデレ追っかけるの好きだからとは思うけど、)
(舞台見る限りやっぱりこーし君>まきちゃんってのは圧倒的なわけで)
(思えば新撰組!もやはりこーしくん>香取さんってのはあって、その中で孤高のツンデレ香取さんを落としたわけだから方向性としてはあってるけど)

どっちに嫉妬していいかわからんwww
(願わくばまきちゃんにはもうちょっと真面目な人と結婚してほしかったし)
(願わくばこーしくんにはもうちょっと尻軽びっちと結婚してほしかった)

という衝撃があるので、まあそれはそれとして見てきました。

親に「あかねのシーンあるからそれまでとっておいて!」っていったのに、あっさり消去されてました。くそう。
ちなみに「あかね」って誰?って真顔で聞かれて、その後「赤根ね!でもそのシーンすごい短かったよ!」と言われ、悲しみのロンド状態です。
なんで…高杉さんのこの百姓が発言すごい好きなのに!あの生意気坊ちゃんの顔でそのシーン見たかったよう><

そして功山寺。その前に諸隊に功山寺に来いっていうシーンとか、あの鉄砲パーンってしちゃうはで好きなところと、諸隊に認識されてないところ(実際あんな散切りしてたらわかると思うのだけどね。でも実際諸隊があの時すでに高杉の手から離れてるっていうの、悲しいなあ。)とか最高に史実くさい。

功山寺に雪が降って、っていうか功山寺って山の上だし階段あるけど、その先っぽのことなのよね?確か三条さんたちがいた場所の前(高杉さんの像があるところ)ってちょっと広場っぽくなってたもんね。
そこで俊輔がくるわけですよ。あーほんとこのとき俊輔来てくれて嬉しい。高杉さんとかこのままだったらまたあの歌読んじゃう(なんだっけあのわれたつとみんなたつと思ってたけど誰もきてくんないこれが人の世みたいな歌よんでたじゃん)。
立身出世です。
俊輔はある意味本当にそういう人生だったし、でもいきなり「義のない出世はいりません」とかは????おまえ本当に俊輔??????ってなったwwwww
誰だそんなこと言う俊輔私知らないwwwww(でもある意味なんか甘いのが俊輔だし、あの時功山寺についてきたのひたすらもう行き場所がなかったってのもあると思うけど、高杉がいけるって思う先見の明以上に、ついていこうって思う心があったって信じたい)

そしてそのあと前原さんー!!!!!やだ今年の前原さんって天然パーマじゃないですかきゃー!!><
ほんと前原さん見ると、こののちの萩の乱が思い起こされて悲しくなる…。あのひとも西郷さんと一緒だったよ…自分一人で背負うんだから桂さんねえ聞いてる!?

ばたばたかけてくる三条公。はあすみませんうちの晋作が。
そしてゆっくり振り返り、(歌舞伎かと思ったわ!)

これより長州男児の肝っ玉お目にかけ申す

しんだ

あーなんつか、私これ、あの銅像みたいに高らかに、それこそナポレオンのように言ったと思ったの。
でも彼、馬の上から静かに言うわけ。
はーなるほど、そういう解釈もあるのねえ。
凄みある方向ですか。

ただやっぱりこれは彼は若くて荷が重くないかなあ。凄みがなかなかさすがに役者さんとしてね、まだまだだと思う。
これはでも彼の成長物語なんだろうし、だから松下村塾で無茶苦茶やってた若様が、ここまでのセリフを言うようになったという、感動のシーンだったのかもしれん。ごめんみてなくて。
ただ一枚のスチルとしては年齢もあってると思うし、素敵でした。
もうちょっと中二でなおかつ若様かつでも一人の男って感じがあると私の好みです(聞いてない)