光と影の将軍

将軍暗殺編始まりましたね。アニメで。
なんだよ、OPから変更してくるとか聞いていないんですけどおおおおおお!!!!!
いきなりこれはない。鬼か。
作画が神すぎるってのもありますけど、なんかこれさ、サンホラ聞きながらキャプチャーみてたらすっごいサンホラっぽい気がしてきてですね。
ちなみに聞いていたサンホラは「神々が愛した楽園」です。
割といいと思いますので。

いやさ、攘夷時代の銀さんと高杉さんを混ぜてくるのは反則ではないでしょうか?
攘夷時代の高杉さん真面目に美人ですので一回サンホラと混ぜてみてください。とても素敵な化学反応がおこります。

あと沖田さんが美人過ぎて。
沖田さんって相当幼いから、彼が真選組にいることはあまりいいこととは思えないんですが。
強さを持ってしまったことと、家族同然な彼らが近くにいるから。
彼の闇堕ちは近藤さんがキーポイントだったから、これからもきっと大丈夫です。
沖田さんもサンホラですよ。

本編はまあ知ってたことですが、メラメラコンビ好きだ。声も含め好きだ。何やってんだお前って言いながら止めないところとか。
「ただの駒だ」っていう高杉さん。子安だよ…この子安本当に好きだよ…!
神威は私が銀魂アニメで一番に知った子なのでこの子の声も好きです。イメージがこれ。

そういえばジャンプ貸すことから始まったんだったな服部さんよ。
最後ジャンプネタなこと忘れてたわ。

将ちゃんが最後にただの兄と妹になって茶を飲みたいとか言ってたけど。
最後、あの最期で将ちゃんはよかったんだろうか。
本当は責任とかすべて捨てて逃げたくはなかったのだろうか。
まずい景虎様昭和編っつか加瀬さんとまざってるのは百も承知ですけど、責任感のある人がそういうこと言い出すときってもう実際めちゃくちゃ疲れてて必死で最後の希望にすがりついている絶望みたいなところあるから…!
将ちゃんはどうだったのかな。戻りたかったのかな。戻れたらもうよかったのかな。そこが逃げ道だったのかな。
そんなことを思ってしまいました。
彼は幸せだったのかもしれない。



本編では桂さんが初めて評価されておりました私は嬉しい。
幕末モノって基本的に桂さんって逃げたりなんだかわけわからん親玉扱いされてたり犬扱い(ピスメの衝撃)されてたりで意味不明なんだよね。
でも桂さんがとっても素敵でした。
あのリーダー編があってこその「将」だよね。
村塾時代の桂さん素敵過ぎませんか?つか銀さんと高杉さん素敵過ぎませんか??
桂さん意味不明な電波だけどそれだけじゃないんだね?知ってた!!!!
桂さんについて(桂小五郎さんの方ですけどね)、ゴリラ原作者さまが知りすぎていて震える。
angelaの「果てなきモノローグ」普通に村塾組のテーマソングじゃないですか。
泣いた。

確か小五郎さんって和田からの養子じゃん?もちろん桂の家での出会いもあったし治ちゃんとか来原さんとの出会いとかあったわけだし。でもみんな死んじゃうんだよ。
どこかで桂さんが和田になじめなかった設定サイトさん思い出す泣ける。
あれ高杉さんが心の支えだったんだよな。
将軍暗殺編の過去編では高杉さんは桂さんに割と乱暴な扱いしてたけど、つか私の中では高杉さん<<(越えられない年齢の壁)<<桂さんなんだけど、銀魂もそうなんだろうか?
桂さんに面倒見てもらってる高杉さんのデフォイメージ引きずりすぎてる?
割と銀魂の中のこの二人って対等に見える。面倒みてるけど対等でめんどくさい同級生みてる感じ。

将は生き残らなければならない。
どちらかが生き残ろう。
普通日本では将軍が生き残ることは良しとされないと思う。
たとえば村重みたいな。慶喜もそう。尚隆だって俺一人生き残ってどうしろと、と嘆いていた。
でも実際は将軍は生き残って指示ださなきゃいけないんだよ、そういう立場で、最後に責任全部取らないといけないんだよ。
鬼兵隊はどれだけひどいことしたのかわかってないよ!ていうか私鬼兵隊って高杉さん遺して首斬られて一人だけかばわれた高杉さんが完璧に壊れた設定だけどそれで合ってる?

孤独に自分を守って、自分も友も護れるとうになって将として背負ってきた桂さんも
それを知って、その想いを重んじて口を出さない高杉さんも
それで「俺がおまえの将になる」って言って、さらにシフト制にしてみんなを思いやってる銀さんも

ヅラじゃない桂だって、将で有り続けた桂さんも、
ずっとずっとヅラって、あの紅桜のときですら呼び続けた銀高も、
それを見守るもっさんも、
そしてエリーたちを信じて将としての自分を振り捨ててヅラになった桂さんも

みんな天使だね(結論)

そういえばなんか攘夷時代よくわからんけどいきなりファンクラブみたいになってるからたぶん鬼兵隊は高杉ファンクラブで間違ってない。
軍艦二隻がどうのって功山寺の時の話ですよね(史実とまじってる)
しかもこのモブたちにすら銀高のお守り役として認識されてる桂さんとか
やっぱり年齢差どうだったのか?

そしてもっさんの!護るための逃げの小太郎設定あああああああああああやばいやヴぁああああ
逃げの小五郎って新撰組の話とかあの禁門のときの話とかだと思うのですけど、でもやっぱり彼は逃げても逃げてもわれ忘れめやってずっと思ってたと思うし呪縛されてきたと思うのですよ!

こんなにパロも二次創作も含めて桂さんが評価されてたこと今までにあった??
大河でやろ???(錯乱)

ここまで感動してたけど、もっさんの金時呼びに理由があったらすごいね。
もっさんも「一度将になった男がたやすく逃げられると思うな、最後まで見届ける義務がある」とかなんとか言ってたしギャグも交えてくるしもうもっさんの素晴らしさ

あと高杉さんいつまで寝てるのってのと、神威ちゃんはやく出てきてよねお兄ちゃん!