PEACEMAKER 鐵 7

 

 

ヤンデレにもほどがある

お久しぶりPEACEMAKERです。というか私知らなかったんですけど、普通に連載オンラインでされてるらしいじゃん??
まじで誰か教えておいてほしかったぜ。

そういうわけで7巻、油小路編がようやっと華麗に終わった(いろいろ終わってないけど!)あとだからふんふーんと読み始めたら主人公が闇堕ちしているとかそんな馬鹿な話あるか。
銀ちゃんいましたねー。史実で。凍鉄の花だっけ、小姓三人組で出てきた漫画なかったかしら?
昔の鉄ちゃんのようで。

鉄君が殺さずを貫いているわけですが、これも「俺が殺さずに済んだだけだ」ていうのと変わらないんじゃないかな。
この遠くから狙撃している死神って辰兄ってことならまあなんつーか一応曲がりなりにも(おいおい)守ってたってことじゃんね?
だから鉄と似ている銀を殺せなかったわけだし。
土方さんもいくら勝算があるからって銀ちゃん死んじゃったら鉄君また心閉ざすよ。とんでもない賭けするわ。
土方さんも心閉ざした鉄くんとそんなに一緒にいたくはないだろう。沖田さんいないんだし。
俺にも開けられない鉄の心の鍵を、って、土方さんそんなに鉄君と仲良かった??(まがお)
鉄君の「会津大虐殺でした」みたいな発言、実は死神のせいなんじゃないかと。そして山口も狙撃、土方さんも狙撃、っておいおい無差別すぎるだろ。
どういう基準なのか、そしていくらなんでも函館までどうやってついてきたのか。ヤンデレとは恐ろしいものです。
そして土方さんも何度も何度も鉄を外そうとするのに、それでも居場所がそこだからって依存しているわけですかね?鉄も戻ってくるのも。
いやでも荒みすぎだろ。最後泣いてくれて本当にほっとしました。

さて話は前回の続きから。よかったかっ飛ばされなくて。
辰兄は自分で銃をつくるというもはや勘定方とはなんだったのかという状態になり。
やっぱり近藤さんはそういうの無理なんだろうなとも思いつつ。
そして沖田さんはその銃を欲しがる。
ねえ沖田さん明らかに油小路の時にはただの殺戮人形(時間指定つき)だったのにあんなに大事にされなくてもよくない?あいつ強いよ?
「穴一つ」ってさあ…やっぱりあれですか沖田さん自殺の手段的なやつですか。
沖田さんはもう十分泣いてきて壊れているような人なんだからもういい加減楽にさせてあげて下さい。ねえあの人はもう近藤さんと土方さんがいればそれでよかったんだよ。



今月号さっそく読みましたがもう甲陽鎮撫隊じゃねーかい。やめてくれ。私ここのシーンで号泣するからいつも!(薄桜記参照)
「おつかい」の名の下に鉄を生かそうとする土方さん。ねえやっぱり土方さんってやさしいよね鉄に。
あんな小さい頃から小姓としてみてきてさ、沖田さんに重ねて、その沖田さんももういなくなってるんだから、そうだよね生かしてあげたいよねお父さんとしては。
ところで鉄君は父の仇がうんぬんで新撰組に入ったわけですがもうそのこと忘れてませんか?本人も作者も読者も。まあいいけどね。

「援軍つれてきたって、江戸城にかくまってもらったって、独りは嫌だ…!」
なつかしいいいいいいいいってかこれ鈴の台詞うううううううううううううばかばかばかああああああああ!!!!!!!!!!
やっぱりてっちゃんには新撰組が家族なんだよ!しょうがないよね!
それで「とっとと戻ってこりゃあいい」ってなんだよ土方さんまで稔麿と同じ事言ってんじゃないよやめてやめてフラグだからそれは!!!!!!

しかしおまえ辰兄を一人にしたくせにという感じもあるけどまあいいよ。しょうがない。まわりにヤンデレばっかだもんね。

そして近藤さんが完全に乙女なところに助けにくる土方さん。なんだよこれ。マジで乙女じゃねーか。びびるわ。