札幌近代史

北海道庁旧本庁舎

黒田さあも榎本さあも訪れたと思うとテンションあがりますね。これだから近代って。
近すぎて簡単に萌えられる。
ライトアップもおもちゃみたいなかわいらしさがあります。

中にはたくさんの資料があり天国みたいな場所でした。
まず仙台藩士「片倉小十郎」の手紙。
え??これびっくりしたよね。一応知ってるよ、片倉さん家の子孫が移住してきたことを。
でもこれ同姓同名じゃん?すごい本人プレッシャーじゃない?それとも同姓同名を歌舞伎みたいに継いできたってこと?

ケプロンと黒田の会談とかね。
ケプロンって私の中で黒田と榎本の関係を一番疑ってた間男ってイメージがあるから(おいこら)なんか…うちの北夫婦がごめんねって思った。(もうちょっと頑張って)
だって対談の中に榎本の名前普通に出てくるんだもん…萌えた。

開陽丸の砲弾とかもあった…なんで札幌にあるんだ。
開陽丸って今見ても立派だよな。
私一番新撰組に頭が狂ってた頃に函館に行ったことあるんだけど、あの頃まじ榎本さんとかに興味なかったもんなあと。土方とか伊庭とかそういう方面にぴぎゃってた。
まじ歴史って金のかかる趣味だ。

慶勝様から黒田への手紙。
今にして思うとこの二人が手紙のやり取りすることもあるわけよね。
はあ徳川の世が終わったんだねえって思う。一番。

そうだこのころの東京での印鑑押しは政府の姫こと三条様だったらしい。いいねえ。

さて黒田含めたくさんの人たちがお仕事していたはずのお部屋。
ってことは榎本さんもじゃん…いたはずじゃん…。
ここ挙句に白いふかふかの椅子もあるのよ。あっ駄目だ妄想余裕。疲れただろとか言いながら釜さんがコーヒー置く姿想像余裕。これただいちゃいちゃ出来るやん窓の外見ながら。
そうね…あとこの机に向かって黒田色々書いたんでしょ。木戸さんにときどき貢物してるもんな。
あああああ以前とは確実に違うと解っていても嬉しい。

ここには満州引き揚げの話とか、北方領土の話とかあるので。それもみてきました。

最後に観光のためのパンフ置き場があるんですけど、ねえここのアニメなんなん
フランチェスカ
意味分からなくて写真とってたら観光局のおっさんに「深夜にやってますんで!」と言われたこの衝撃を察してほしい。私をアニメおたくだと思った?残念でした若干違います!深夜にアニメ見れるほどの体力はもうないわ!
そして頭沸いてるような設定のフランチェスカに牧野ん。「かつてナンマラシバレルネェ王国の王女だったことが判明する」ってだけでも意味不明さがわかる。

新渡戸:普段温厚だけどよくわからないきっかけでキレる。なぜか示現流の使い手。なぜ。いきなり史実と違いすぎて困惑する。ここは史実をスパイスにしてくる文スト方式の方がいいと思う。
啄木:基本的に駄目人間でトラブルメーカー通称エロメガネを杉山さんがやっていることに衝撃を受ける。しかしなんなん?私今まで啄木って苦労人の貧乏人だと思ってたんだけど、実は北海道的にはチャラ男萌えキャラなの?
相馬:イケメンになってる。苦労人とのこと。
てっちゃん:勝気で怜悧って、え、どういうこと?なショタキャラ。でも正直PMで調教された頭には中島のキャラデザがかぶってんだよ!ってなる。

札幌市時計台

ここもおもちゃ感があります。てくてく歩いていると普通にある。
なんだかなあ、新婚夫婦がいそうな場所ですよね。
雪のせいでもあると思うのですけれど。

 

すすきので美味しかった、saveur。おすすめ。

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