最遊記 キャラソンやOPED

■Game

純粋でみだらな愛情」最初っからこれですよ何事。
いや何事。これカラオケで歌ってる三蔵様とかもっと何事。
好きだけど私三蔵様って女に関してのみは全然ダメっていう悟浄のセリフ信じてるからちょっとあんまり惑わせないでちょうだい!!
「勝負をかけてもいいんじゃない?」とかもうどうしたんだ。
びっくりするしこれ三蔵様かどうかというと激しく意味分からないけど、この当時はこういう三蔵様が求められたと考えるべきなんだろうか。。
この曲自体は好きだし関さんも好きだしでもうっかりびっくりする。

■freedom

このころの光明さんはいいことしか言ってねえな!
2-3巻のころの六道編のBGMですね。
翼をもたない俺たちだから大地を感じて生きていこう」あっ駄目だよこのセリフ聞くといま外伝思い出すから!「地に足ついてねえと生きてる気がしねえからよ」!!!!
ああでもそれは(その時は全然その意図はなかったかもしれませんけど)天界で生きてた彼らと、地上を生きる彼らの対比なのかもしれないですよね。
もう飛べないからこその存在なんだよな原作の彼らは。

■bad friends

こいつら仲いいよな結局…。最湯記でのおじいちゃんと孫の関係が一番ほのぼのしている喧嘩っぷりでいいと思います。
「安らぎなどいらないから you know 傷だらけで それがいい」ただのヤンキーwww
傷つけあいそれで確かめてる 心の距離はかる雨 いらだつのはきっと似ているからから ドアを出ていく強がりがただ dont cry」うっかりたばこという共通点を持ってカミサマ編でああなってしまた彼らの強がり方は似ている。傷つけあって確かめ合わなきゃ真実だと思えない彼ら。
放浪の旅をした二人はガラが似ているのかもしれません。なんだかんだ悟空と八戒は放浪してないからね…。

■blow winds

まいなす8っていい曲しか歌わないからはやく彰さんタンバリン持って
「前にも後ろにも進むことができず」って悟空さんが呆然としているのは抱きしめたくなるよね!
「いつも風が吹いてた」のところ、なんか砂漠をバックにそれぞれ違う方向むいてるイラスト思い出す。
あとイベントでこれ歌ってたあーさま。
「生きていくのは長いあきらめ」ってああもうこの悟浄と言う男は…と思うけど、「人生なんて所詮死ぬまでの悪あがきだろ」っていう三蔵様も十分破滅思考してますよね。でも悟りの境地には至っていそう。
朝がこない夜が終わり白んだ空流れる」のところ、「今もまだ、朝を待ってる」っていうあの夜の4人のイラスト(埋葬編かな?三蔵と悟空が背中合わせになっててのやつ)からの、朝がきたんだなあって。
朝がこない夜もいつかは終わるんだよ。

■Go to the west

2巻六道編の悟空さん。
でも悟空があの境地に至れるまでは三蔵が今まで育ててきたことがあるんだなあって思います。三蔵様は誇りを背中で語る男だからな。愛情も。
「誇れるだけの強さで」っていう三蔵様本当にかっこいいよ。
しかし「人生は悪あがき長いあきらめ」ってこれだよこの男たちは。悟空の情操教育上悪いからやめなさいその破滅主義。

■TREASURE

この悟空三蔵キャラソンって全然声質合ってないところがいいよね(悦)
しかもなんだこの歌詞。あったかいな。
「情けない事勝手な事も さらけ出せたならいいよね」いいね!一緒に旅してるんだもん見えちゃうよねみっともないとこも!(鼻息荒い)
「ただ傍に居てくれたら」とか「不器用な優しさ」とか悟空が三蔵のことわかってる感じはこんな最初っから出ているのですか。負けた。RELOAD待つまでもなかった。

■The clouds break

お師匠様のことを思う三蔵様の暖かさよ。
三蔵様金山寺の人たちのことを思うときものすごく本来の素直な少年のままの姿を出してくるから。
歌い方までなんか素直だよ。
「あるがまま時にゆだねて流されていく」っていう諸行無常感がこいつ坊主だったんだな…って気持ちになります。
あまり三蔵様ってそういうところないけど「やっちまったもんはしょーがねえだろ」ってとことかこの思想からきているのかな。
「守りたかった笑顔はなくしたときに罪にかわる」彼の中では誰に裁かれなくても罪だったしそこから孤独と狂気を抱えて、今もその両肩にのしかかってるのかもしれませんけど、「それでも生きているだけでかわるだろう」って日々生きることを決めたのが三蔵と思います。

■The way to paradise

「大胆不敵に我がままに人の目気にせず突っ走れ」っていうの素敵!我がままにわれがままに。初期のころの「自分のために決まってるだろ!」っていう無敵の少年悟空さん好きです。
「やれないことでもやってみろ」出来ねえからやらねえんだろうがよ!てめえがやれよ悟浄!そういうキャラもでもないくせによ。
「誰よりも強くなることが誰かを守ると知ったから」六道編のセリフって本当に重要。三蔵様が今となってはあんな一発刺されたくらいで誰も騒がなくなったけどw、初めてシリアス路線に足突っ込んでたもんなあ。あの時行かせるのは悟浄さんしかできないことだよ。

■Trigger

Burial編BGMですね。三蔵様かわいいなあ真面目だなあ。「ただ生きるそれだけがこんなにも重すぎて」。
金蝉が「生きる」ことをようやく知って、そして悟空を目の前で置き去りした業が500年後三蔵に、「生きる」ことの重さと、目の前でかばわれて師匠が死んじゃうことだとしたら、なかなか業は強いとしか言いようがないですよ。
まあでも金蝉さん実際あの二人で下界に行ってもすぐ死にそうだからな…。軍人コンビいないと死んじゃうよねこの親子実務能力ゼロだからw

この時の三蔵様には「弱くない」としか言えなかったんだと思うと抱きしめたくなりますよね。「強くおありなさい」と光明に言われてもまだ「俺は強くない」というのが三蔵だし、そう簡単に強いと、自分の理想である強さには到達しない、そんな三蔵様が好きですよ。

いや…しょうがないじゃんやられなきゃやられちゃうんだよ…
これ環境としては悟浄も一緒じゃんとは思うけどあいつの方が愛されてないわ後ろ盾もないわ大変だったろうに。まあ変に三蔵法師様と言われた三蔵の方も相当だからおあいこかなあ。
持覚様異聞では本当に元気だったのに老けたね…当たり前か…。光明が40近くなったころに三蔵様が4つになりました~だもんな。そして17歳の三蔵様だから、え、持覚様むしろ化け物?生きてる方が不思議だわw

■preparation

これ最初っからまじ関さんの美声に腰抜けるかと思った。
「無力な神にすがるなら」結局三蔵様は神も仏もあるもんかって思ってるし、あの悪夢の一夜を経てすがることをやめてしまったから、三仏神に頼るのも4年もかかったんだよ。
無一物の名のもとに本当に壊したかったのは「臆病な迷い」。「砕け散る終わりから見つかるもの」は開き直りだったかもしれないけど、他人を背負う強さだった。
この17歳の三蔵様っぽいのを高めに歌ってくれる関さん素敵。

destination

「生きてる現実だけで十分だろう」で関さんの腰にくる低音ヴォイス。
なんだよ関さんってそんな低音で歌えるのかよ!ぜひ景虎様歌ってくださいよ!

■cakra〜チャクラ〜

ちょっと思ったんだけど、烏哭の三蔵継承を疑うことは光明を疑うも同じことだぞとかなんとか言って三蔵を引き下がらせてたけど、よく考えたら烏哭さんってチャクラないんだよね?
それって「三蔵」なのかな…光明さんがただ三蔵継がせただけになっちゃわない?
だって砂漠のおカマ妖怪だって「三蔵」を殺した人なんだからさ、殺せばいいってわけじゃないもんね。(ていうか女三蔵ねーさんも前三蔵の死をもって受け継いだわけよね)
でも経文の力扱えるんだよねえ。このあたりの仕組みがよくわからん。
烏哭さんって「三蔵法師ってどれほどのもんなの」って言ってたし、チャクラが出ないことになんかこう…ないのかな?選ラばれるモノ、っていうことをどんなに願ってもされない存在であることに。いやそもそも願ってないかもしれないけどさ。
「光がさす胸の川面へと流れ響く今確かな印」声がしたんですよ、って言って拾い上げた光明。よく考えたら声がするとか言ってた三蔵はまだ前世の絆がとか理屈もこねれますけど、光明と三蔵に関してはなーーーーんにもつながりがないのに声が聞こえたんですよねあっはーとか言って拾ってきちゃいましたとか言うのどういうことなんだろう…?
ざっくん編の「光だ」っていうのがね。確実に覚えてないだろうけどたぶん三蔵の中で金山寺の時の記憶ってきらきらしてそうだよ。

■Shiny Moon 

埋葬編。埋葬編大好きだし「看ていたのは月だけ」の物語のラストを彼らまいなす8がうたってくれて嬉しい。
「月が高くのぼって」「朝焼けの匂いどこかで感じてた」っていう希望に最後、「光で満たして」。彼らは光とか希望に満たされることを願っていた走りあがいていたからとてもいいんだよ烏哭さん!
「月にのまれるか 闇にくわれるか」ってああああまさにあの!ねえ烏哭さんとかカミサマ編的な感じ!月にのまれるわけでも闇にくわれるわけでもなく、玄奘三蔵の唱える無一物がある。

■Nightmare 

埋葬編。「業という幻」。「耳に残る最期の言葉」は当然のように「強くおありなさい」かあと思ってたけど、埋葬編的には「あとは頼みましたよ玄奘三蔵」かもしれませんね。2人に言われちゃったわけだしパパ代わりの。

■SHOOTS

最近の曲だからだし、ひさしぶりの三蔵様って関さんがおっしゃってたから、聞くとやはりああああお帰り三蔵さま!ってなるね。この曲好き。
「誰かの為になんてなま温い生き方」これあれ?リロブラの紅様に言ってる?だよね紅様生ぬるく生きてるから三蔵様(経文なしver)にすら負けるんだよ。
「てめぇの“荷物”はその手で護れよ」これが一番関さんがお好きな歌詞ですね。よく三蔵様は自分の荷物を悟空とかに持たせたりしてますけどあれはいいんですね はい
「あの日向けた銃口の重さに今は生きる覚悟込めて強く引き金をひく」よかった!リロードで「あの頃の俺じゃねえ」って埋葬編での自死をなんとかしないですむように持覚さんに引きとめていただいてからの悟空たちと出会って「あの頃とは違ったな」って言って生きるためにあがけるから、三蔵様も日々成長していらっしゃるんでしょう。
「神も仏も口出しは無用 天を指して喧嘩を売る」のイラストなかった?あれすごく粋がってて三蔵様いいよね。
三蔵が悟空を育てたんだなあと思うのが「最期の時まで俺ら自分の為に味方」のところですよ。悟空もそれ紅様に説教垂れてたもんね。
「弾は込めた 肚を据えて 荒野走る 西へ西へと」リロードのラスト。準備はいいか、野郎どもってところですよね。あの頃余裕かましてた観音がまさか如来あたりだと思うけどボコられるとは想像もしていませんでした。

■Solitude

「あの日から痛みだけが真実」だの「孤独だけは手放さない」とか町内一周マラソンした三蔵様の面影はありませんが。
そうえいえば最初のキャラソンだもんなこれ確か。違ったっけ?
三蔵は孤独な存在だからとかいきなりリロブラになって悟空にたしなめられましたが、悟空はその辺を見抜いていたということになりますよね。

■Late show

これ埋葬編のOPだったけど、悟浄のところにカードがぱらってなってるのが個人的にすっごく萌えた。
いやこういうのってピエロ的な役割の人がするもんじゃん普通って思ってたし、悟浄ってそういう表か裏かさあどっちみたいなキャラじゃないから。あれそういうキャラだっけ?結局ただのイイ人だもんな?

■吹きすさぶ風の中で

アニメの曲だったのか。彼らがうたってるのかと思ってました。
「吹きすさぶ風の中であまり深刻に考えないほうがいいのか?」って歌詞がすき。日々は大変だけど、あまり深刻に考えないほうがうまくいくときもあるよね。というかたぶんある程度はうまくいってるんだよね。だけどそれをどう考えるかっていうか、どこに理想をもっていくかっていうのはある。
「きみの優しさに堕ちていきそうな夜」こういう夜もあるし手近な優しさにすがる日もあるけど、そういう優しさって自分が腐っていくだけだからやめたほうがいいよマジで。

 

■Still time

「退屈な日常逃げ出すことさえしない そんな君の側で待ち続けてるのはごめんだ だからMake a treasure 錆びついた鏡の中自分を探してこの手でつかみたい どこにいても君が待ってる」っての、外伝からの本編と考えると余計切ない。
そして本編組頑張ってるよ。やっぱり死ぬのは負けることだったし勝ちにいく三蔵とか基本姿勢がいい。

■Dont look back again

「忘れ去られた後悔も傷も愛も全部抱きしめて」そういうのを抱きしめていくのは彼ら4人の生き方ですけど、ぼろぼろこぼしていくのもいいんじゃないのでしょうかねえ。結構こぼれてるよ奴ら。
「一番恐ろしいのは挑戦しなくなること」ほらな!挑戦しまくった結果があれだよこれだよ察してくれよって思います。でもそれで「自分が一番好きな自分でこれからもあり続けて」の状態が八戒であることは私の中では常識になりつつあります。こぼしたり負けたりしながら挑戦していきていってるよ彼らは。