函館新選組めぐり①

中二病から脱却して初めての土方めぐりですね!

土方啄木浪漫館


3番乗り場から⑥のバスに乗って啄木小公園まで。
まず入口で一本木関門のレプリカがあるあたりで割とこういうテンションのところか…と。

いやなんかすごかったよ…中二病のお姉さま方は是非いくべき…。
入った時に二人のかわいらしいお嬢様がいたんですけど、オタクにしてはかわいいし、なんだどうした何事かって思いました。いや土方ファンだったのかもしれないけど、展示内容ってどっちかというととうらぶなんですよここ。
土方とか近藤とか、とにかく新撰組の隊士たちが持っていそうな刀の本物(彼らが持っていたという意味ではなく鑑定書付きという意味)がおいてあってね…なんなのこれとうらぶだからこんな展示してるの?でもそういう情報ないし宣伝もしてないからそういう趣旨じゃないのかな?

それで池田屋のこととか書いてあるんだけど、これ史実?ねえ司馬さんとか子母澤さんとかの混じってるだろっていうのまで堂々と書いてあったのでなんだこれと思いました。
そしてラストにさ、写真ってかイラストつきで書いてあるのだよ。
すでに土方の目に映っていたのはなつかしいあの試衛館の近藤や沖田であった」とか書いてあって(解説文にだよ?)そこのイラストがさ、立ち向かう官軍の向こうに近藤や沖田の写真があって、まあ近藤はいいよいつもの手を組んでるあの写真、でも沖田さんあれだよ?あの写真だかイラストだかわからない真っ白の生っ白い下膨れのあれだよ?
爆笑するところです。

模写とはいえ銀ちゃんの写真とか、あと土方さんが鉄ちゃんに預けた手紙ね、あれは見れてよかったなあ。

榎本さんが石黒賢さんの祖先にあてた手紙の模写とかあってね、あれ石黒さんって幕臣サイドだったの?ってあっけにとられた。組!で桂さんやってなかった?
まあ西郷さんなんぞやる羽目になった西田さんとかいるから大河的にはいいのかな。

土方のリボルバー伝説のところとかちょっと解説でこんなこと書いていいのかっていうほど妄想にみちたことが書いてあってこちらが恥ずかしくなりました。真っ赤ですよ。そこまで土方さんに対してキャラ像が定まってないから、そ、そうだっけ?みたいな感じになってしまった。土方さんって合理主義者だからそこまで銃嫌いじゃないと思うのよねえ。
ゲベール銃のところも、二股口のところで、単式でやっつけた土方すげええええて書いてあるんだけどほんまかいなと逆に疑わしくなってくる私。
土方さんって実務能力には長けていると思うけどそこまで戦術家ではないと思うから。

まじまじと土方さんの顔見てたらそんなにイケメンでもない気がしてきたw