函館新選組めぐり②

柳町まで路電に乗っていく。

ここをいきつくと、「キッチン」撮影場所になるらしい。そうかあれ函館で撮影してたのか。 キッチンどう考えても函館の話じゃなくて東京だろと思ってましたけどこれはこれでいいのか?市電がいるような話には思えなかったが、もしかしたら映画のキッチンはそういう話ではなかったかもしれない。見てないからな。

函館市博物館

柳町までいって函館市博物館へ。
以前五稜郭までいったときに、確かそこで土方の等身大写真ドーン!向かいには伊庭八困り顔ドーン!のイメージがあったのですけど、あれ五稜郭にそんなことなかったわと思ってぐぐってみた。
そしたら今となってはもう閉館されており、函館市博物館に統合されたとのことでしたw
くそうということで行ってみることに。

無料で入れた。なんでや。
1階には蝶とかそういうの標本などなど。
2階にお目当てのものはありました。
あったよ土方さんや伊庭八の写真。でもあのドーン!って感じがない!すごい小さいところに押し込められてる!!!
うわあわかるんだけどしょうがないですよね。でもスケールが違うのよね。夢が小さく落ち着いた場所に入れられててもうなんだかすごい気持ちになった。でも落ち着いた。
迷子札ってこんなに小さかったんだ。そうか…。
伊庭八なんでこの迷子札ずっと持ってたのかなって、やっぱり伊庭八の小さい頃の思い出なのかもしれないですけど、戦時中ってこともあるし、あれがあれば、たとえ首がなくなっても、伊庭八ってわかるからかなあ。
本山さんへの「待てよ君」ってのあれな…本山×伊庭八が理想の幼馴染で死ねるよ。はるまこ的な。あれってことは本山受けかな?まあそういうこっちゃないですよ。
伊庭八の「反覆再三怯懦千万」なキレっぷりの江戸っ子なところがいいんです。伊庭としても慶喜を守っているだけでは生きていけないプライドがあったんだろうなあ。
本山ってそういう包容力+++なところと、杉浦清介の日記に書いてあった酔っ払って雪の中にダイブした話しかしらないけどな。
どうでもいいですけど伊庭八まで薄桜記出てるの…
あと榎本さんと大鳥さんの書とかね。大鳥さんは文官で榎本さんは武官だなあって思いました。字的にな。

碧血碑ももうちょっと行けばあるのかな。さすがにもう中二病卒業したんで!土方さん愛落ち着いたので!

その公園の下に動物園がありました。小さいんだけど。小田原のアレを思い出すのよ。城の下の謎の動物園な。
ポニーみたくのとか、ワシとかでかいのがな。あとちいさいカラフルな鳥さんがいてかわいかったわ。