フルーツバスケット マブダチトリオ

いかん帛さん出てきてからちょっとはとりさん好きだった血が騒ぐ。
私ずーっと最初からはとりさんが好きだったからな。

まさか自分の一番大切な人の、一番大事な思い出をこの手で消すことになるなんて
まもってあげられなくてごめんね
もう苦しむことはないから

閉ざされた雪の中で。

いやほんとこれはとりある意味精神去勢されたよねあの瞬間。
繭ちゃんくらいのエネルギーがないとダメだわ。
このシーンで地味にぐれさんが「ちょっとまて」って慊人止めてるの好き。
ぐれさんとしてもそそのかしたかもしれんが、ここまではとりが怪我するとは思ってなかったんだと思う。はとりのことは友人だと思ってたんでしょう。その感じがいい。
正直はとりはそこまで全部わかっててぐれさんの面倒見てられるというか友人出来るのすげえ。
いやすげえと思ってたけど違うな…精神去勢されただけだったな…。年齢じゃないよはとりさん。もともと下手なんだよ。
繭ちゃんすげえ(再度)
繭ちゃんはぐれさんとわかれてからはもう会ってなかったのに、うっかり草摩の人たちが入学してきたから会うことになっちゃってスーツ姿のぐれさん見てはーさいあくーみたいな感じがすごくいいですし、そもそもあーやとは会ってるあたりがすっごい。
わりと由希の面談のとき、あーやとわかりあってるってか、なんだろ、あーやのお姉さん感あったよね?

寂しいからぐれさんとつきあってみて、だけどもうしない。寂しさが増すだけだとわかったから。

こうして考えるとぐれさんと付き合ってたくせに繭ちゃんが慊人になにもされてないの、すごいというかよかったねというか。

ぐれさん今思うと最初っから年下の女の子相手になにやってるんだってなるよ。
「夢見た朝を覚えてる?僕も君もあーやも泣いたあの日の朝。君たちにはそれがつらいものになってしまったけれど」とか、うん?あれあーやにとっても辛いものになったのか?
あーやって慊人さんの呪縛からは自由だったイメージがある。
はとりがのかなちゃんの件でとてつもないトラウマを背負うことになったとは対照的で。
欲しい言葉をくれるから。かなわないよはーさんには。単純に言えば好きってことだね。自分にないものを持つ人に対して、素直に好意を示すことができるのはすごいと思う。
はとりはあーやのお世話係だったかもしれないけど、救っていることで救われることもあったと思うよはとりには。
あーやもそれがわかっててお世話させてたところがあったかもしれないし(ないかもしれない)
僕はとりさんサイドの人間であることをわかって言うがかなくんはずるい。
僕はとりさんにはかなくんより2000倍幸せいっぱいになってもらいたいのだよ。
この言葉には絶対とりさん救われてる。
これからはこの僕に欲情すればいい!カンドラ様のお話がまだです。
独り相撲、って言って笑ったぐれさんは自分のことを笑ったのかもしれないし。
もう十分だろうと怒ったはとりは自分のことを傷つけられたのかもしれない。
そしてそういう人間だっているんだ、としか言えず、何も変化への波を起こせずそっとただよっていたのは、どちらかというとはとりです。さざ波のようなのははとりかも。
ぐれさんはくらげでいい。

何かを作ってみたくなったのだよ。自分なしでは存在しない何かがあるんだということを知りたかったのかもしれない。僕は君の持つ弱さや優しさはとても尊いものだと思っているよ。兄さんは阿呆だけど愚かじゃないと思うよ。
あーやのあの性格がまじでどこからきたのかまったくもって不明ですけど今をもってしても。
でもあの名前も知らぬ彼女と出会って揺さぶられて、弟の名前を知らないで弟から無関心を貫かれて今更後悔して、その後すごい頑張ってるよねあれ。
テンチョが何より恐れたのは無だからね。
すごくない?あれだけ塩対応されてこのテンション。さすがあーや王様。みねちゃんも好き。

いかん読みたくなってきたしこの程度ではマブダチトリオは語れぬ。

 

フルーツバスケットanother 2 (花とゆめCOMICS)

フルーツバスケットanother 2 (花とゆめCOMICS)

  • 作者:高屋奈月
  • 発売日: 2017/09/20
  • メディア: コミック