真田丸 別離

利休の死と鶴松の死をまとめて書くことにより「業」をより感じさせるし、なにより茶々様の「業」がどんどん積み重なっていくことがな。鶴松の死によりいったんキャンセラーされるのであろうか。

利休の死についての番組もまとめてみたのですが、やっぱり諸説はあるようす。
今回は「死の商人」としての側面が強調されていたように思えました。
外交は秀長に、内政は利休に。これが本当だったらすごい権力だしいくらなんでも持ちすぎじゃないか一介の堺の商人に。
切腹、というのは、それほどの位のある人(武士というわけではなく)、という解釈なんだろうか。
死の商人だからこその「業」があり茶の道をきわめていった。

秀長様は豊臣政権におけるキーマンでしたが今回でどう考えても過労でお亡くなりに。
秀吉が素直に「うん」っていうの、いまとなってはもうねねさまだけです。
誰かひとりを重用してはいけません!って病身ながらも強い口調で言うから聞くしかないよね。

そして長浜トリオは何をやっているのかww
三成さんもいきなり上裸になる意味があったんですか?清正さんとか普通に脱いでないからね?
忘れがちですがここの清正さんと三成さんは熱血馬鹿と実は熱い真面目であるのでいいBLです。
いったい誰がこの三成さんの水垢離を止めたんだ。やっぱり信繁とか「危篤です」とか言って伝えにきたのか。

刑部様に「本当に手を汚すということがどういうことかまだわかっておらん、どういうことか教えてあげよう」とか攻め様にもほどがある。
書庫から出てこない妖精さんどころではなく、三成さんを完全に操っておられました今回は。
だいたい茶室はまだわかるにしても秀吉の前でそんなに近い位置に座る必要あった?
「祟るならまずわしから」とかしれっと死亡フラグもうちたてましたな。
落書の時も思ったけど彼一番容赦ないよね。

竹内結子ってすごい役者さんなんだなあと改めて。
ラストの大泣き何回見てももらい泣いた。
子供の泣き方は卑怯だ。泣いてる。