瀬名ちゃんというか政次回

五徳ちゃんはクローズアップされなかったな…。(そこか)
築山事件はやっぱり「悪女」設定が多用されるから、そこをクローズアップして嫁姑問題にしていることもあるけど、そもそもこれは\戦国の世/
瀬名ちゃんは美人だよ…あなたほど美しい人を知らない。「知ってます」何をいまさらって微笑む瀬名さん最強。
瀬名ちゃんはそういえば最初から井伊の人だったことをいまさら思い出しました。あの頃エリザとして華々しく散ったお花様(おい)とかいたね。また今年も一年が終わりました。
サダヲ本当にいい仕事するよね「せ…」のくだり最高じゃないか。いつもいつも瀬名ちゃんがサダヲを叱咤して引っ張ってきて二人三脚してくれて、だからこそもっともっと頑張ろうって思ったのに、瀬名ちゃんに頼ってもらえる自分になるまで状況が待ってくれなかったから、瀬名ちゃんは自分の不始末を全部背負って逝ってしまった。って思ったんだろう。
幼少期今川館で氏真と家康がきゃっきゃしていたくだり本当に可愛いなと思っているけど、そこに瀬名ちゃん連れてきたことで悲しみと尊み倍増である。
家族のように心配してくれる直政が、瀬名ちゃんの代わりになるわけじゃなくても、まだこれから先を、見つけていく光属性すぎるから、直政が重用されていくのね。
しかしその直政を裏で指示していく直虎ちゃんの存在感は、決して歴史には残らない。というあたり。歴史はみんなで作っていくものだ…
これで少年万千代はあの時の井伊がどんな決断をしてどれだけ走り回ったか、それでいてどうしようもなかったってことも知るわけですよね最高。万福ちゃんと泣いてくれ。

いや瀬名ちゃんはいい、瀬名ちゃんも瀬名ちゃんだが問題はこのにじみ出る但馬臭である
但馬が!但馬生きてる!どこを探してもいなかった但馬はずっと直虎ちゃんといたし、なんなら直政とだってずっと生きてる!ありがとう但馬!!!
ここで無駄に回想シーンとか入らないで、自分の言葉でしっかり家康に言う万千代たまんねえ。そうだよ死んだ人はかえらない。どんなことをしたってね。だけど生きるってそういうことだ、そうだろスモーキー?(唐突のハイロー芸人)
あのとき頭と逃げてくれなくて、この時のために生まれてきたと言い放つ但馬まじ但馬だったし、今回も絶対逃げてくれない瀬名ちゃんで、しかも瀬名ちゃん最終的に直虎ちゃんが絶対に踏み込めない領域の「母」「妻」ってワード出してくるのずるいよ。
「瀬名の最期を悲しまないでください」というインタビュー読んで本当に勘弁してほしいと思った。
あと頭も地味に出てきましたが、ちょっと待って、今頭は何をしているの?

にしても心を打ってくるのは「母でも妻でもないそなたは何をする」である。
いやこれしんどいよ…心に突き刺さったのは私だけではないと信じたい。

あとエビ様が死ぬほど泣いた人、もう嘆く涙もないからこのまま突き進むような魔王感出してきて死にそうでした。彼女をなくした彼にこの役させること。