永遠じゃねえ、MUGENだ。

サイゾーがHigh & Lowを見た腐女子が読み返すべきBLとか記事書いてて気が狂ってると思ったら、ケンチ氏が「ブロマンス要素もある」(どこだよ!)と言い放っていたという衝撃の事実を知ってしまった。
そしてそのケンチ氏の「たちばな書店」にて昔読んでよかった漫画にBANANA FISHを挙げていて、Oh…ってなりました。キャプ翼が最初にきてておおおとか思ってる場合じゃない。はじめちゃんが一番だのOZだの。
ケンチ氏自身が横須賀と言われている事実と合わせるとこのひと相当頭いいよね。
チョッパーで泣くとか、自分のことサンジだと思ってるNAOTOさんたるやです。

まあとにかくさ、我々のような人種にとって、CPは最初に知ってから入るべきなんですよ。源氏物語も最初に古語学んだり人間関係学んでから入るじゃん?あれと一緒。

・MUGEN
タグ:幼なじみ、おっさん、死別、バッドエンド、闇堕ち、共依存、ゴリラ百合
サイゾーさん間違いなくこれ昔のBLサーチあたりからの猛者いるよね

琥珀と龍也
もはやご本人同士が公式。インスタで夢小説し始めるのがEXILEか。
心配できちまったって井浦さん本当に崇徳上皇のときから我々を操るのがお上手。
龍也さんは決して琥珀さんを捨てるつもりはなかったけど、大きな子供みたいな琥珀さんを、うまく卒業させてあげられなかったのは、龍也さんもまだまだといったところだったんだなって。
すべて甘やかしてあげても最後の充足はあげられない。龍也さんは大人だった。

ナオミちゃんと龍也さんと琥珀さんの三人いい友情。
だからこそ、ザム2での「敵はとった」ってナオミにいいにくる琥珀さんを、ナオミちゃんはどう思ってるのかな。
ナオミちゃんは「兄貴は復讐なんか望んでない」という、大人サイドの人であって、琥珀さんがいつまでも兄貴のことを好きでいてくれることや、ITOKANにきてくれることが、うれしい子じゃないのかなって思ってます。
ナオミちゃんは兄貴は復讐なんか望んでないって姿勢は一貫してるけど、いちごみるくちゃんたちが これは喜ぶだろってきてくれたり琥珀さんたちが今でも一緒に兄貴と生きてることとかに喜んでる、復讐されたことではなくね。琥珀さんは龍也さんがいなくなった痛みから立ち直れたけど、ザムで立ち直らせてくれたのは間違いなく自分が作ってきた絆だってことに、ちゃんと気づけたから大人になれたんだな。
そして西郷さんみて大人として龍也さん思い浮かべるのはひな鳥のやることだけど、でも彼の中での龍也さんは最高に美化されていそうだからな。

琥珀と九十九
CLAMPの書く九十九さんがあまりにエモすぎて、Mariaでこはつくーってなりましたが、九十九さんにとっての存在意義であるところの琥珀さんについていくという意思以外九十九さんになさすぎて怖い。
のろいでしょ。
龍也さんのなにがあっても琥珀さんのそばにいてやって、尊龍の強く生きろ、スモーキーのみんなを頼む、全部愛情でできた呪い過ぎる…スザルルかよ、そのギアス確かに受け取った。
琥珀さん完全なDVだからねザラなんて。
それにしても源治とのアクションで最初の方に骨折したけど、それをバディの青柳さんとずっと一緒にいて、食事のときにたばこ吸ってしれっと「折れてるんだよね」「まじっすか!」って。AKIRAさんは兄貴だけど青柳さんはあのお目目まんまるにしていったんだろうなあとかさ。

琥珀と出会う以前の九十九は、本当に何も持っていなかった。そんな九十九にとって、琥珀という存在はドン底に差し込んできた光だったんだと思います。その光に照らされて歩んできたけど、ときが経つ中でその輝きは変化してしまった。今度は自分の側から琥珀を照らし返そうとしている。それがこの映画における九十九、そしてムゲンの物語なんだと思います。
つよい、青柳さんの解釈本当に強い

いやほんと、ザムのMariaは九十九さんだよ…あれだけボコられてるのに全部許してくれるんだよ…
ザム3ではドラマのバカな九十九さんが戻ってきてくれてよかったです。
Maria本当にエモいからな。さすがATSUSHIさん(何度でもいう)
これをこれだけ暑苦しくガテン系に歌える青柳さんもすごい九十九さんだよ。
Mariaのころの九十九さん(ザム)と、とりあえず一本いっとくかの九十九さん、ほんとに同じ人?根っこがこうだったって思うと本当にザムの頃は無理してた。
琥珀さんの電球カチカチ「かっこいいと思った」の青柳さんもはや盲目

龍也さんと九十九さん
琥珀の親のような龍也さんと琥珀さんの妻であるところの九十九さん。九十九さんは龍也さんを先妻だと思ってるけど龍也さんはこはつくの親だと自分のことを思ってる感じ。
龍也さんにしてみればどっちもまだまだガキだよな。
「そばにいてやってくれ」の言い方には琥珀さんのために九十九さんに犠牲を強いているようにも見えたけど、あれは琥珀さんは自分が自信をもって育てたから九十九さんにも決して悪くないという、共依存ならではの抜け出し方を教えてくれていたようにも見えます。

MUGEN時代のコブラとヤマト
この二人と↑の大人組の差いいですよね。
というよりザム3でのコブラちゃんの、琥珀さんに助けられた後から、「もう拳だけじゃ解決できねえ」のあたりの、MUGEN時代に戻ってしまったような、幼い顔がどうにも刺さります。甘えてる。それまでに琥珀さんが立ち直って大人の顔を見せられるようになって本当によかったな。
これ、EXILEを履修すると、AKIRAさん(パフォーマー)とがんちゃん(パフォーマー)のものすごくエモいやり取りじゃん、どうしたらいいのかわからなくなってもちゃんと先輩が助けてくれるよってアドバイスかな?と思うといい。
AKIRAさんと青柳さんはわかんないけど。劇団と本家ってやりとりあるの?
逆にザム3でいきなり「勉強させてもらいます」とか言い始めたヤマトはなんなの?キャラ変した?
そりゃあ劇団から本家パフォーマーへのメッセージかもしれんけど、ねえ。一緒になって止めた仲じゃん。これは確かに唐突と言われてもしょうがない。別に鈴木君まだ演技うまいわけじゃないしな。
このあたり私スモーキーに頭殴られてハイグラで必死にサイリウム振ってる時期だからあいまいだけど。

番外
琥珀さんとロッキー
これ!ザム3で「今言うな」のうちの一つ。
でもついったで、琥珀美浦、ロッキーは六ツ木だから出席番号で前後なんでしょって言われてて死ぬほど幼馴染すぎてもえたし、ていうかその場合の龍也さんはなんなんだろうねってなる。
琥珀さんと違ってロッキーは死体のそばで具のない焼きそば食ってたくらいしか幼少期のエピがないから、いったいなにがあってKOOさんを拾ったのかとか知りたいよね。
ロッキーさんはこれからもとてもよい大人でいてください。
ザム3ではなんかあったかいんだからぁみたいなセリフあってちょっと解釈違いでしたけど、ラストロキコウがいちゃこいてたので私は満足です。