ママレード・ボーイ

今度映画化するはいいけど、「ついにこの顔面をフル活用するときがきた」の吉沢さんが面白すぎてだな。
私が生まれて2番目に読んだ少女漫画でした。小学校4年くらいだったかな?
だいたいそのとき一緒に読んでた友人がなぜか最終巻の一歩手前までしか貸してくれなかったので、とんでもない悲恋だなおいと思って涙したわけですが、今考えると少女漫画としてそんなことなかったー!当たり前だったー!

その続編が出ていて、子供時代っていうから興奮したのにそっちの子供かよーという。
まだ結婚すらしていなかったよ主人公ズ。
作者様も何故、男の子が傘貸してくれるという往年の少女漫画のシーンで、雨とか!放射能とか!という謎のワードを出してきた。
一瞬neoTOKYOかと思った。

銀太はいい子だったな、いい当て馬だったな。それをチハル、じゃねえよ、大樹君なんだな。
大樹君オカリナのイメージしかないけど大丈夫??まあ吉沢さんも割と演技棒だからいいか。
映画の公式サイトみてて、チハルは果たして圧巻のアクションシーンをしただろうか…となった。
いや別に佐藤君そのものは別に身体能力高いと思うの?でもハイローでそんなすげえアクションあったかな??
まわりがすごすぎて多分かすんだ。

ママレードボーイは家族間の複雑な関係性というのもあったから読むの苦手なひともおるかもな。泣いちゃう。

あと茗子な。茗子貫けてよかった。
すずちゃんと蛍君までくると出てきた登場人物みんな付き合う感じになってしまうけど、三輪さんが別に普通に結婚しているのよかった。
あの頃が永遠というわけじゃないからな。昔の恋愛なんて一つや二つ。

littleの居酒屋シーンとか今見ると本当に刺さる。彼らはまだまともな交友関係築けててよかった。
恋愛して結婚して仕事して別れちゃうのよくあるもの。