髑髏城の七人下弦の月のゲキシネみました

鈴木拡樹!鈴木拡樹やばい!なんだよ太一のことなんか微塵も感じさせない鈴木拡樹マジ職人芸
鈴木拡樹ほんと一流だもはや
鈴木拡樹の安定感で成り立つものも少なからずあったな。
ラスト、鈴木拡樹とマモと廣瀬智紀でキャッキャしてたのだけ鈴木拡樹でした。ほかは天魔だったぞ。

廣瀬智紀の蘭がまた、繊細でな、そして歴代一笑う蘭じゃなかったか?
衣装はヤマコーだったけど、繊細さは鳥蘭に近かった。そして羽野さん太夫とめちゃめちゃ母息子だった。
失った時代をやり直した素直な少年はでも、やっぱり殿が大好きだったんだなって思った。だから今度は迷わずいけるといいよ。殿のところへね。
太夫のおきゃんさも歴代一じゃない?彼女の明るさと悲壮さは裏返しのまさに極楽太夫でした。ママ!って感じ。
手を握った二人は母息子で、だからあのシーンは恋人っていうよりも母の息子殺しに近かったよ。だから太夫は手を握るしその手を兵庫も握るんだ。
太夫と二度も手を握って別れるとかよ…
ちな、兵庫は確実に須賀くんより木村くんがおっさんに見えたので、そこまで年齢差でどうのこうのってなりませんでした。

マモは足見せすぎじゃない?
狭霧が霧丸になった理由は上弦の月ではよくわからなかったけど、(むしろ女のかんって言われたほうがよい)、マモ相手だと福士蒼汰の完全な陽キャから一歩引いた自己犠牲があるので、霧丸とのシーンなんて立派なホモでした。三千世界の鴉を殺し状態。いや自己犠牲はあの王家やってて死にそうになってた頃のプリライで泣き崩れたマモ思い出した私の勝手な妄想です。私の中のマモまじ捨の介。だって家康に顔近づけて、約束してくれるかい?からの安心した顔とかまじ、はー!ホモー!ってなったし、そこからの霧丸とのハグなんか、はー!ホモー!って感じでした。なんだろ、下弦の月は蘭も地もすぐ家康に気づいて、はあ?みたいな顔するし、因業因縁くすしい人たちの縁が強すぎるわけで、家康とのシーンなんてその象徴よね。無界のことも背負ってしまった地の男と家康なんですよ。だからあそこで出てくるのはまさに、天魔がとるにたらないと切り捨てた、その実ちゃんと生きてる霧丸たちじゃないといけなかったと思うし、彼らが本当に「明日を向く刃」になったんだなって思うシーンでした。大好き。なんなら昔の男が今の男に手渡したシーンでもありました。天に誓ったのは信長に誓ったんだろうなあ。もう二度とこんなことさせないと。
蘭ははっきり言って好きに生きたけど(いつもそれ)、蘭が庇ったとき天魔は初めて動揺したし、地の男の嘆きも一番深かった(今までの髑髏城比較)。蘭は地の男に一応敬語使ってたし、あの三人の中ではアイドルだったんだろうなあ。そりゃ殿も最後まで心配するわ。
人の男はぜんぜん鎧を剥ぎ取られてもしっかりしてたし(上弦〜!)逆になんで自殺したのかなあんな念入りに…まあやっぱサルに頭下げたくないとかそういうプライドよね。そして完全に負けたのに殺さない捨よね。わかるよ屈辱の先の未来を捨は当たり前に信じたけど、そんなの天魔にわかるわけないでしょ?上から目線で生かされるなんて無理だ。はー強情だけどお前も好きなように生きたよ。一番ショック受けたのは止めに助けに来て目の前で昔なじみに死なれた地の男だよ…!!

そういえば最初の髑髏の歌で鈴木拡樹に歌…大丈夫?ったなったわたしはまだ最遊記に毒されてる。
あとマモに天魔の鎧をかぶせるところで、あご…大丈夫…?ってなったので私はマモが大好きです。