この恋は世界でいちばん美しい雨

よっせが帯書いてたから読みました。こういう話絶対よっせ好きじゃないでしょう〜と思いながら読み続けてしまった。
いい話だったと思います。
最初のライフシェアリングで幸福体質のひなちゃんがどんどんキョロちゃんの命を奪って行って、キョロちゃんがひなにどんどんイライラしていくところ。キョロちゃんとひなはもともとあべこべでうまくいっていたはずなのに、ライフシェアリングをすることによってどちらかの幸福によってどちらかが不幸になるというストーリーに耐えられないっていうのは分かります。
そしてそこで出てくる明智さんの、生きているけど命を気にしだした時から人はどんどんそれに対して感情的になるというのも分かるし、真壁さんのどんな命だってその中で一生懸命やることをやるって言うのも分かります。
まあ私も体に自信はないけどやりたいことをやるだけやって死のうかなって思いました。日々楽しくいきよう。
綺麗な小説だった〜。だからやっぱりよせ向きではない(お前よっせのことを何だと思っているんだ)