誰かの所有物になりたい話

「私は朔さんの仕事部屋に並ぶ香水のようになりたかった」おまえ

pixiv 小説みたいなものを選んでしまった。
それぞれの章がある程度綺麗に起承転結があって独立しているので、pixiv 連載小説かなと思っちまうぜ。その例えもどうなんだ
最終的に彼女はお兄ちゃんの最後の言葉を消してしまって決してそれが蘇ることはないしそれに関してどうしようもないことも理解した上でちゃんと生きていけるようになったのは良かったなと思います。
そして逆に朔さんを救えるぐらいになったと。
あと新城と朔さんの最初ホモかと思った。最近ハコヅメとか呼んでるのでこんな刑事いないと思わんでもないけれども、新城とはそれが合ってるかと思います。それにしても臭いがこんなに過敏なの可哀想だな

これも似たような話であった。
フランス映画になったと言うけれどもそれも分かる気がする。フランス映画こういう感じなのばっかだもんな(偏見が過ぎる)
小川洋子こういう話書くの好きだよね。小川洋子センセイの鞄はこのふわふわさが私は本当に好きじゃなかったんですけど薬指の標本はオッケー
活字を拾わせるとかどんなプレイよ
彼女の欠陥した薬指を標本にすることで安定したんならいいのでは

同じ本にはいってる、六角形の小部屋。
これはこれでハッピーエンドなのでは?
厩戸の六角堂思い出します。