世界は五条悟の善性に感謝すべき(定期)

わたしが呪術でハマったのはゼロの、櫻井孝宏死ぬ前めちゃくちゃいい声出すやん…ってとこと、五条悟めちゃくちゃ静かに殺してあげるやん…ってとこなので。
強くなってよおいていかれないくらいで目を閉じた五条悟が苦しい。
五夏は夏油にはまった人たちで、夏五は五条の幸せを追求してるとこはあるよね。
夏油の湿度に溺れたひとたちと、その湿度に触れちゃった半人外の救い。
最近気づいたんだけど、夏五ジャンルには離反回避ifってのがあって、ふと気づいて離反回避if 五夏で調べたら全然なくて、、離反回避if、思いのほか夏五率高くて笑ってしまった。五夏の女たちは離反回避ifしてほしくないんでしょうか。
五条が受けで夏油が攻めって女は、離反回避したあとの二人で盛り上がれるけど、夏油が受けで五条が攻めの女は全然そんな未来を考えないんだなって思って、あの界隈受け至上主義なんだろうなって思いますね。
ちなみに生存ifも圧倒的に夏五・・・夏五は五条が報われてほしいんだな。
青春のキラキラした思い出たちの象徴が夏油傑だった、と思うので、もう夏油傑そのものじゃない、自分の中の夏油傑を追い続けて、最終的にその思い出を共有することで夏油傑の笑顔に戻した感あるもんな。
数としては割と夏五と五夏いい勝負なのに、中身全然違うんだなって思った。

しかし救済なんぞ創作されてお気持ち理解されてたら夏油傑は憤死しそうだ。
夏油傑はどちらにせよ世界でだれかが不幸であることを真面目が故に受け入れられなかっただろうし、かといってうまく五条悟を操縦することで自己を保てるほど浅いプライドでもなかったという、ほんとうにわたしのなかでは、最強に一時でも並べてしまえると思っちゃったかわいそうなおとこのこなので、、、
乙骨君にいろいろ教えてるから傑やっぱり教師に向いているなと最初は思ったけれども、育てた結末が何もできなかったミミナナちゃんと一応領域展開もできるレベルになった恵って比較すると、五条悟がよっぽど教育者としてむいてんだよな。げとうすぐる、グズグズにしてダメにするタイプ。

何回もいうが夏油の思想に一定の理解はできるので…できないやついる?いねえよなあ!
みんな女は夏油のママになりたかったのねというやつだ
安室界隈で、ベルモットが、酒場の女はみんなバーボンのママになりたかったからこぞってよくしてた、みたいな表現があったから()

ハイスクールオーラバスターの忍様という人外と、その人外にあこがれて救いたくて殺されたかったという里見という男をずっと彷彿とさせている。
里見は結局能力の衰えとともに離反して忍様に望み通り殺されかけるんだが、そこに里見が幼い日々から手塩にかけて育てた希沙良といういとこがいて、従兄弟や、あと里見の友人とかがなんとかして彼を生還させるんですよ。は?五条と恵みたいな付き合いするな?まあ夏油サイドじゃないわけだが。
もともとは里見も希沙良を育てることができる自分に酔ってたといういわば共依存の従兄弟だったんだけど、それでも育てた年月は希沙良を里見を救えるまでに成長させるという流れで、夏油傑がちゃんとミミナナを育てればよかったのでは・・・?って考えちゃったよね。
相変わらずミラージュといいオーラバといい、天才と秀才の話が大好きなんですけど、天才と秀才の話の中で、それでも生きていけるようになるのに、第三者がでてくるはなしはオーラバくらいなんだけど、希沙良がいい子であればあるほど、おや、、なぜ夏油傑には希沙良のような子がいない・・・?とかなっちゃったよね。希沙良はちゃんと里見に帰ろうって言えるので、、、夏油傑に帰ろうって言えよミミナナもさああ!!!っておもっちゃった。
里見も盛大に忍様に駄々こねたけど、それでもあれだけねじくれてた里見でも里見が生きてきた中で真摯だったところがちゃんと救いになってるんだよ。
それに比べて夏油傑おまえ
里見は助けてってちゃんと最後には言えたからな!!!
助けてもいえず駄々をこねて世界に対して真摯に育てもせず曲がり切ったんだな夏油はって思って、確かにクズだったな、と思ったのでした。
大人ぶるのがうまかったよな里見も。
はーー里見と希沙良の未来が輝いているからこそなんか対比してしまったな。

夏江さんもそこまでだったけどやがせんの責任について
大人の責任もあると思うけど、やがせん、結局体育会系だから、五条は相性いいんだろうね。夏油みたいに複雑骨折した人を理解できるタイプではないんだよな。

逆に五条が離反したら、たぶん夏油は元気よく追っかけて喧嘩しそう、嬉々として先生やりそうだわ。やっぱり理想をかかげる聖職者として
それで悟に正論おえーって言われ続けそう
五条も教祖できそうだけど、五条はまじで第二の高専作りそうなんだよな。体制派を変えるために第二勢力をつくるというか(尾崎行雄とか、原敬とか…尾崎行雄の弾劾演説ぽさがある五条悟、護憲運動の流れで藩閥政治に対して尾崎行雄が正論ぶつけるやつ。。。)
五条悟は第二の高専つくって楽しくやれそうだけど、夏油傑はそこに無駄にちょっかい出しにいきそう。

懐玉編で、最初りこちゃんが出てきたときに、六眼×天元の器同士で二人がなんかいい感じになるのかな、とか思ってた人が、あの二人が夏油傑という男とともに転がり落ちていく話って知ってびっくりしてて面白かった
確かに器同士の完璧な天才同士みたいなところあるのに、ドヤ顔ででてくる夏油傑なんなんだよ・・・
伏黒恵と五条悟もとても対比されていてよきですが、やっぱりそこにちらつく五条悟の人生に影響与えまくった夏油傑ほんとなんなんだよ。一般ピーポーとは思えない存在感。五条悟の完璧な世界に出てくる玉傷だよ、誇っていいぜ。