最近読んだ本

TRIP TRAP

おださく賞。
村上春樹ハナレイ・ベイとか、よしもとばななとか、そんなテイストでした。
何者にもなれなかった少女と、無敵の少女時代と。
うってかわって(作家!)結婚してパリにいる話になってまじどうしたと思ったけど、作者さま自身の話をベースにしてる説なのね?なるほど。
彼女も恩田陸もだけど、ほんのり母親という存在が家庭というものに対する憎しみをもっていることを赤裸々に書くよな(恩田陸は母親というよりは成人女性が若年女性、若さへの嫉妬と明確化してたけど)

ミシンと金魚

まあ…はい
人の命、ほんと重くなりましたね最近
わずかに見せられる人の情と、大多数は知らないで自分の中での解釈で死んでくだろう人たち

それでも日々は続くから

エッセイ集でした。ヤンデル先生みたいに低温調理された文章書く方だな。題名がすべてです。

南柯の夢

お久しぶりに読んだけど相変わらずでよき。ミチルさん気づいたら普通に混ざってる。龍村さんと同期なんだから結構上じゃんって思うんだけどな。
しかしそうね…ここまで覚悟ガンギマった少女にほんと何を言ってあげられるんだ。いつかじゃなくて、今がいいっていうのと一緒。少女たちの若さとスピード感が振り切れることだってあるし、そのことを認識させるのはいいことが悪いことかわからないね。

クビキリサイクル

ひっさしぶりに読んだけど、あの当時やっぱり「天才」集団流行ってたんか?
森博嗣がかく「天才」と、西尾維新がかく「天才」、みんな違ってみんないい、もちろん清涼院流水も 
でもこういう天才の話読むとなんか楽しくなるよなあ、人類が無限で
いーちゃんと友の話やっぱり好きです。戯言だけどね。(村上春樹的だな)

クビシメロマンチスト

零崎〜!!!
やっぱいーちゃんと友の話が好きです。