ある朝敵、ある演説

ついにみんなの前で泣いちゃって言葉も出ない執権殿、どんな気持ち?これがちいかわです
姉上とか言っちゃう弟魂すぎんか、人前やぞ
妹の鼻を削ぐとか言ってたのと同一人物かよ

ヤンキーマインドからしたら口うるさいし介入してくる陰キャな委員長の義時だけど、上から言われたときに委員長のお姉ちゃん(ヤンキーの女)に檄を飛ばされて、は?委員長に守られるような俺等だと思ってたんかふざけんな、よっしゃあ!舐めやがって!みたいなところかな。
委員長へのちょっとした尊敬とかあるでしょ、あと委員長守ってやんぜみたいな…ない?
でもこれは坂東武者がヤンキーマインドもってるからこの演説に心動かされるけど、現実は大江殿とか義時みたいな謀略も必要で、それが彼らには絶対に伝わらないというシーンでもありましたね。義時ちゃんの真の苦労は御家人には伝わらないし、だからこそ御成敗式目が必要だった。

ていうか平六おまえ泣いて、、は????
ほんまに勝つ方に加担してく平六、天丼芸すぎる。それでも時の執権にたまに苦言するのが幼馴染平六のギリギリの一線なのかもしれません。

ただ今回のことで天命がおそらく政子&泰時に移行したので次回義時が死んで最終回になるのもまあわかる
のえちゃんのとこお兄ちゃんガチ勢ですけどまあそんなこともどーにもならないくらいに義時ちゃんは心が死んでたので
楽しかったね、ありがとね って言って死んでく弟を父も妹も救ってきた政子ちゃんが救うのはわかるけど、夫との子は全員殺されてるってやつね。まあいい話なんだが冷静に北条の源氏に対する下克上を当の北条政子が無意識に完成させてんのすげえな。
みんながみんな義時に仕事押し付けた結果最終的に朝敵になった義時がよっしゃあ鎌倉のために死にます!みたいな笑顔になったとこでその妹に「一人でカッコつけてばかみたい」、お姉ちゃんがそのまんまで終わらすかと演説して、最愛の息子が生真面目な人と(自分と同じように)言われてるのを見て声をあげてくれて、昔の小四郎に戻す話でした。前に立ってお姉ちゃんがかばってくれて妹も支えてくれて、最愛の息子もかばってくれてる図すごすぎんか。もうこれ小四郎死んでもエエやろ。もうこれ最終回でいいです(ゆうて真田丸も最終回よりもラス1が好きだったわ)(きりちゃんのちゅー)