財布は踊る

ドバイの旅行でお財布買おうかなと思って結局買わなかったんですけれども(タイミングがなくて買えなかったとも言う)、確かにみすぼらしい財布を持っているとそれに見合う人生しかないっていうのは当たってるかもしれない。この本を読んだ上でもそう思ってしまった。

最初の2話ぐらいまでそんなことあるって言う感じで、完全に発達障害の旦那とかたぶんこっちもプチ発達障害の FX 投資家とか、そしてどんどんお金を使わされてるの見てびっくりする。そんな勢いでお金使って投資というよりも勉強にいっちゃうことあるんだ。逆に言うと奨学金のお嬢ちゃん達の話は身につまされた。私の周りでも奨学金の人達いるので、大変とまでは言わないけど心のどこかで引っかかってる感じはすごかった。

あとコロナ融資何って感じでしたね。医療関係者の話ばっかり出てくるけどコロナの融資を受けてる不動産会社とかっているんじゃん?不動産バブル、またバブルみたいなことしてんだなって思いました。

現代版金持ち父さん貧乏父さんって感じでしたね。でもこのみずほちゃんとこの圭太くん、仕事が両親を引き裂いたと思ってまた最初に戻るんじゃないでしょうか。親の融資を断ったりしないかな。

あとストレートに楽天のことディスってんな!ラストに「ゆうてちまちま節約するよりでかい金動かせる人間になれ」の流れに感じ入るところはありましたが それはそれとして楽天