禺伝 矛盾源氏物語よかったです

物語は嘘でも、その物語を通じてあなたの心に生まれたものは嘘ではないでしょう?

なんてことを一文字則宗の前で言うんだ…言わせるんだって思いましたね。則宗沖田総司のこと否定しないから、だからこそまわりの偽りの物語…愛を否定しない。でも物語の骨が弱い(とくに今回千年の光源氏とたかだか戦後の新選組だもんね、70年)からここまでかってきっぱり諦めたりもしちゃう。紫式部に心をよせて動けない御前よりはやく六条に相対する山鳥毛さすが!と思いました。お頭!頭の中に理想のちょものり!って走った。御前幸せになってと思ったがなんだかんだ南泉もジジイ扱いしてるし二人でいちゃいちゃしてるしゲームより山鳥毛がご隠居と敵対してないので(日光がいないからか?)一文字楽しそうじゃんにはなった。一文字の突撃最高じゃん。あれ南泉が言ってた?

あやなちゃんが沖田総司やってたし、偽りの主ガラシャと歌仙兼定がひろきお兄様なら、沖田総司も同じくお顔があやなちゃんなんでしょうね。 せっかくきたんだ、暴れさせてもらうぞ、の御前、さすがに年若のあやなちゃんのおかげかまあ身が軽い軽い笑 めちゃくちゃ暴れてんじゃん!だいたい背中は任せたぞからのご隠居とは名ばかりのくせに→さあどうだろうなあ?!!の元気が良すぎるwwww 名ばかりすぎでしょ御前。山鳥毛も大変だなあ笑

あと歌仙と御前があまりにも頭がいいのでさくさく進むこと進むこと!ストーリーテラーでしたね。山鳥毛はあまり話さないからなあ。御前の立場で政府からの司令を受けるってほんま山鳥毛の立場よw あれで全然喧嘩してなさそうなの偉いな。

小少将の君という光のオタクがいて紫式部がなんでああなっちゃったかっていうのがね…おけけパワー小少将って言われてんの笑っちゃったわ。でも確かに紫式部という、紫の上からとった紫と式部の省でできたお名前、そもそも本名ですらないもんな。玉って名前が残ってガラシャも残ってる戦国に比べたらよ。男たちのいうがままであったことに対する恨みはあるよね。男であったなら。(逆に最初の夫の早すぎる死別はあれど、仲良さそうで良かったなと思う)

わたしはどうしようもなく美しいって言われてそうですね!ってなるの、あきらさんの光源氏っすわ。そしてそれにツッコミ入れれるの、さすがにゃんくんです。光源氏、ラストらへん(それこそ雲隠)は藤壺もそうだけど紫の上にたいそう思いを残してた印象ですが。藤壺に似てついに三宮降下となるが、結局それは紫の上を疲弊させ、源氏そのものの幸せも瓦解させたみたいな。 恨みにもまさる愛を与えたのは紫の上に対してくらいでは??源氏の愛は一過性だけど、女たちにはそれしかなかったんだよ。ずっと待ってる恨めしさがわかるかよ、あの一夜をあやまちと思って引きずってんだよこっちは。(空蝉はいいじゃんとかは思う)(軒端の荻についてはキレていい)

文武両道ではあるが光源氏は好戦的タイプではない(素でお坊っちゃまなだけ)ので大倶利伽羅光源氏のギャグシーンが成り立つのいいよね。大倶利伽羅の自我が強すぎる。

しかし彰子も定子に六条みたいに祟ってやりたいと思ったのでしょうか、あの世界で一番積極的だったの彰子が演じた六条よね。

姫鶴が最初かあちゃんって歌仙兼定のこと言ったときに?!ってなったわw 姫鶴そんなふうによんでんの?(上杉の子たち向けかと思った)そしたら御前は姫ちゃんとか呼び出したのでどうしようもなく一文字でしたね。

ひろきお兄様、実は一番上なんだ?!ってことが驚きというか、あやなちゃんと9も離れてるんだ…という。しょうさんあやなちゃんが立て続けに引退してしまった咲奈ちゃん寂しかったろうな。あやなちゃん早すぎるなやっぱ。。まあひろきお兄様より一つ下のあきらさんが長かったのかもしれんが。