花組アルカンシェル

退団公演でっす!!!!イケコ天才かよ??いい作品なので外でもやってほしいという思いがありますが、しかしショーの柚香さんと歌のまどかそしてダンスもできまっせ、という2人を揃えないといけない、まさにその人にしかできない退団公演にふさわしいものをイケコ作ったな…!そしてひとこ&美咲ちゃんへ、次の花組への餞別もある…イケコ天才!!!ありがとうイケコ!!!!

れいちゃんが「好きな人と虹を渡りたがる柚香光でございます」って言ってて、イケコまじでれいちゃんが好きなんだなと思いました、ピエロもだけどストレートにオマージュ入れてくる。それで「揺蕩えども沈まず」!!コロナ禍においてまともに直撃くらいがちだった(ほんま)れいちゃんの花組に対する最大の贈る言葉〜!!!イケコほんま~~

れいまどが並ぶとなんなんだ?ってくらい付き合いたてのカップル感あるんだよな、なんで?我々ずっと見続けてきたのになにこの感情?歌、れーちゃんもうまくなったしまどちもますますうまくなった。今回まどちはツンツン女王様の役だったからかもなんだが、ゆずかさんって相手への愛を魅せるのめちゃくちゃうまいな!?ゆずかさんだからだわこんなラブラブ夫婦に見えるの。
思ったより星風まどかと星空美咲が並ぶと星空美咲がでかいことがわかりますね。星風まどか歌上手くなったねえ…と思ったら星空美咲も完全に影響受けててこれが継承…!

ゆずかさんとひとこさんはタイプが全然違うのでこれはこれで変わるよ!って感じがしていい、たまにひとこちゃんにちらつく雪組感もまたよし。ひとこちゃん一人でドイツ軍人あんなやつだけじゃないぜ!ってやって何回でも飛ばされても全然めげないところ、昔ラジオ番組持ってただけはあるぜ。フリッツよくドイツ軍に殺されないね…って思ったが、なんだかんだ有能なこともしてるんだろうな、強い。トップも次期トップも外出禁止令をいいことに女性を連れ込みすぎである。しかしレジスタンスに加わってたからいいようなもののアネットの公衆の面前でドイツ軍人に対する「待ってるわ」大丈夫か?

今回は聖乃あすかが正当派で好きでした。イケメン。ずっと狂言まわししててお疲れさまなんだけど、ドイツに対する感情とかが全部出ている顔芸が好き。確かにあのパリ市民が4年も。ソ連アメリカがやっぱりキー握ってた。

「同期には水美舞斗さん」知ってた~!って思っただろみんな。

正宗十哲 -名刀匠正宗とその弟子たち- ふくやま美術館

銅像のおかげで福山に小松氏というかたがいらっしゃったこと、そこに有名な企業が有ることを知りました。ちょうど瀬戸内いったとき以来ですね福山は。岡山まで出て乗り換えですが、あまりにも外国人旅行客が多くて笑ってしまった。

さて。わたし最初に出会った相州展示であまりごつくて好きではないという印象を抱いてたのですが、こうやって流れをしっかり見ると、そもそも正宗、そして正宗十哲が「その土地でしかできなかった」、というところから脱却して全国にががん広めていった、それ故にどんどんいろいろ変わっていったという流れが理解できてよかったです。新藤五とか強すぎだろ、蒲生前田綱吉と受け継がれた刀だと?

一番好きだなと思ったのが若狭正宗、なんか刃文が幻想的で輪郭がぼんやりしていて、幽玄の世界に入っていきそうな物語性を感じました。素敵。でも三の丸にいるらしいよ!皇室関係者になりてえ(そういうことではない

 

お写真だいぶとれるのですが、この長谷部好きです。刃文が二重になっていて二度焼きしたらしいけど、このシュッとした線好き。

松井江もいましたけど繊細そうな刀でいらっしゃる。江っていつみても優等生なんでするっとみてしまう。

ちょぎぴも相当おまえたちの死がきたぞなんですけど、ごっちん一族も相当だな?これだから備前は。光忠を祖とかいってる場合ではない、どんどん南北朝ヤンキーになっていく。上杉が備前刀が好きだから最近備前付いてるんですかね?「長光以降の正系にみられる孕み龍」って書いてあったのでへーー長船そんなことしてたんですか、と。

太鼓鐘貞宗、ほっそい!え?まじ?短刀といえどその横の貞宗がもう少しガッツリ系なだけにびっくりした。なにこんな細いのにあのステータス(だからそれなりに足はやいのか)うわ〜守ってあげたい。刃文も穏やかだしびっくりした、貞宗こんな感じのコも作るんや。

じゅらく、うちにはいないのでステでしかみたことないですねはじめまして。左文字の特徴はまだわからないけど、 江雪兄様、そういえば銅像お披露目のちょっと前から雪降り始めたらしいけど、まさに雪が積もってる感じの刃文にみえた。

島津正宗、きょーはくのは本阿弥の記述とも一緒じゃないしたぶんこっちだよって書いてあるけど待って いまだに全然そんなことあるんだね・・・

帰り道の京都

本能寺

復元された薬研と実休を見に行きました。平日はがらすき、一応レールとかありますが全然人こなかった。薬研は藤四郎を忠実に再現したようす。手で持ち上げて見ることができます。繊細な刀でいらっしゃる、、これで薬研通せるの?

実休は長船にしてはやや細身で刃文もおとなしめ?あくまで長船比ですが。切っ先らへんだけ焼きが多めで刃文がやや派手、あとはすっとしてる。ほか、蘭丸が背負ったらしい大太刀とかありますけどさすがにでかい。三条宗近、のさだや左文字、国俊や正恒、水心子もあるのでなんだこのオールスターズといった印象。とうらぶって信長の刀から想像してったの? 

本能寺、なんで信長がよく泊まってたかって、もともとでかくて金もあって仲介もしてるくらいの有力者でさらに防備がしっかりしてたから、、とありましたが、まあ確かに二条城にいった信忠がなくなってるレベルの攻撃されたらそれは無理だなと思いますね。いくら僧兵がいるとはいえ。明智光秀がガチなんだわ。京に入るまで気づかなかったことはないと思うのですが信長さんがどういう解釈をしたかがきになるところ。 本能寺の変の前日に茶会してるレベルだもんな、予想だにしなかったのは理解できますが。

京都国立博物館

経筒、道長が彰子と埋めたってエピも愛しいし、そんな来世を願った道長の象徴ともいえる経文が普通に博物館に引きずり出されて庶民の前にさらけだされてるの、不敬でいいな。あとの時代に生きるものの特権。

円山応挙、あまり興味なかったんだがかわいい。真正面をむく鹿さんも横を向く毛も素敵。好きになる。

ひな祭りなので全国でお雛様展示してくれる。もともとはやっぱり形代だし江戸時代から始まったわけで、完全に二次創作かもしれんけどお雛様が全国に広がることで日常に「尊王」が自然と入っていったというエピわたしは好きです。享保雛と古今雛、注訳はあるけど、だんだん移行していってるのがわかりやすいし、幕府の「派手なのは謹んで」に対応したちっちゃい雛(逆にお金かかりそうで草)も庶民の考えすぎて愛しい。日本人すぐミニマムにする。

備前刀特集あったけど、ねえきょうはくさん展示一覧も置いてくれない〜そういうところ〜

薄緑、◯忠なので薄緑も光忠のパパが作ったかなみたいなことが書いてあって驚愕。以前に北野でみた髭切こと鬼切丸、薄緑より明らかに平安刀感があった、細くて繊細そうだったので、方向性としては山城、三条五条に似てるな、と感じていました。光忠方面の備前じゃないんだよ髭切は。一方薄緑はどう見ても備前刀です本当にありがとうございました、というゴツメの刀なんですが、、兄弟刀っていってるけどあれは自認の問題とか逸話の問題で、出身じゃないんですね。なるほどステータスは確かに膝丸のほうが上なのは納得でしかないです。

ここまで備前刀をしっかり出されると感じること、一文字長船本当に区別つきにくい。わからん。刃文だけみたらおとなしい一文字もいるし、派手な長船もいるしわからないよ〜つまり山鳥毛の話をしています。でもこれだけ揃えててもやっぱり刀の最推しは山鳥毛です、顔がいい。 だいたい長光だって初期と後期で全然顔つき違うしな。

おとなしい方の二ツ則宗、まさかの高氏持ち、それはそうか、彼一応尊王でやらせていただいたんで、、って人でしたね。

一応一緒に方広寺と豊国神社いきました。骨喰もそっと概念がおいてあるのですが、藤森神社みたいに奉納されたぬい置いてあるのはいいとして、誰だ三日月やずお兄やらおいたのwあと御手杵もうぐもいてもうなんでもよさにわらうw バミ兄も刀に守護あるの、、ずお兄よ一緒ね。

噂のラーメンやさん、猪一離れにいきました(いや、、岸田奈美さんのnoteに感銘を受けてつい)個人的にはシュウマイが一番うまかったのと、店の雰囲気が良すぎる。本当にここは京都か?

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