この巻は新書で読んだんですね。だってだって、沖さんの絵がー!彼女のウォルは本当に好みなんです☆
おもしろかった。やっぱりその感想になるんだ…。
というか勧善懲悪があまりにもはっきりしてるので、精神に負担がかからない、というべきか。ウォルは公明正大、誰からも好かれる。ペールゼンは狡猾で友人とかいない。
たぶんあまりに私がヒネた小説にハマったせいで、善と悪がはっきり定まったものにさわやかさを覚えるんだろうな。間違っても今まで正義を名乗っていた主人公が「正義とは何か」と10冊くらいかけて悩んだりしないし。挙げ句敵方につく、ということもないし。
これぞヒロイックサーガ。
黄金の戦女神 デルフィニア戦記2 (C★NOVELSファンタジア)
- 作者: 茅田砂胡
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2012/12/19
- メディア: Kindle版
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次巻はお父さん奪還だろうけど…。お父さん生きてるかなぁ…。すべてが終わったあとに彼の存在をどうするんだろう。
そして陛下の出身疑惑が出てきたけど…どうせ殺されたのは女官長の子供じゃないの?と思う私はちょっとスレてる。
異郷の煌姫も読んだけど、王女はないよ、王女は。大丈夫かなウィル。
リィが男性って忘れてませんか?