
姫神さまに願いを (姫神さまに願いをシリーズ) (コバルト文庫)
- 作者: 藤原眞莉,鳴海ゆき
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1998/09/03
- メディア: 文庫
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景行さまぁああああ!!!の一言。こんなにあっさり死んでいいんかぃ!みおとの会話はただの死亡フラグか!(てっきりみおが真犯人的な神様か何かだと思っていた人)
里見の義豊様はただのボンボンでした。最後の「景行を見ませんでしたか?」が切なすぎる。くう。南総里見八犬伝ってそんな時代なのか。はっきり言って犬千代(だっけ、一番年下の)と、最後の戦いのときの軍師(女のフリして踊ってた人)ぐらいしか覚えてない。あ、あと信乃とか。数年前、たっきー主人公で結構ゴージャスなメンツでドラマ化してましたよね。そーいや。
そしてそんな里見の事情を捨て去り何事もなかったかのように流浪の旅を始める二人。ぬぉおいおい、まあ神様はそんなことまでいちいち見てられませんか。テンは本当に神ですね。人間を超越した、わがままな、自分の美学を持った。
彼らは、たしかにそこにいたのだ。と。
全く忘れていましたが、カイはそういえば比叡山の出身でしたね。清和源氏の末、八幡の神に縁深い血を持つ男。あとがきで書かれていた、彼のモデルというのは天海大僧正でよろしいのでしょうか。
そしてこの話、というかこの作者さんは宿曜ネタがお好きでしたっけ。宿曜は密教系の占い、ということでいいんでしょうか?(おい)
そして牛頭=スサノオでしたっけ。そういう解釈もありなのかもしれませんが、なんでか牛頭って誰かのパシリにされているイメージがすごく強いので、…それが、スサノオ…(←
ちなみに私は羊宮、婁宿だそうな。蘭丸と一緒か。ていうか明智のみっちゃんと一緒か!
技能を多くし疾病少なく、妙に医方を解するを好むに合し、布施するを好み、臣下の徳を解すなり。田畴足りて僕従多し。君子に使えて、性としては公務に勤め。志を凛くるに慎密なり。他人との交わり深からず。我が儘と火難に注意すべし、運は中分なり・・・と。
女性は婁宿.昴等と共に結婚拒否症が多いのが特性でって余計なお世話じゃ!当たってるだけに腹が立つわ!
業・胎 (星宿・尾宿)
栄・親 (胃宿 箕宿 張宿・奎宿 柳宿 心宿)
友・衰 (壁宿 鬼宿 房宿・昴宿 斗宿 翼宿)
安・壊 (畢宿 女宿 軫宿・室宿 井宿 氐宿)
危・成 (觜宿 虚宿 角宿・危宿 参宿 亢宿)
…普通知らないけどね。自分の宿なんてさ。