黄 -Yellow-

最初に発砲事件があったと聞いてからのノブの対応が格好良くてそれだけで満足してしまいそうになる一冊(笑

ツアーってこういう事件があった時に、ちゃんと対応してくれるガイドさんがいるっていう一点が大事だ。

トラブルに慣れ過ぎたノブが無意識的にしっかりしていて素敵。

そんなノブを支えこむ(造語w)シドニーも素敵。やばいわここのカップル安定過ぎて。

後半にはこの物語は洒落にならなくなってきて、ノブが比じゃなくしっかりしていくのですが、それでもまだシドニーの手の中あたりで日常を解決していくノブにほわほわしたいときにはこれですね。かわいさプライスレス。

 

黄信号があれば、人は気付かないうちに赤信号につっこんでしまうことはないのに。

だいたいにおいて物事には黄信号というものがあると思うのですが、そのときには「まだ大丈夫」とか思ってしまうんですよねー。青信号の時の記憶がしっかりあるから。まだ戻れるってどこかで思ってしまうんです。

 

しかし我ながらこの時代は世界情勢に興味がなく、また知ることもない平和な時代だったことを実感してしまいます。

コソボ紛争とか受験で覚えたくらいだし…東ティモールも独立とかあった…かなあ…と…。(ダメだこれは)

アジアって私散々列強に植民地支配を強いられてたイメージがあるんですけど、普通にインドネシアの支配とかあるんですね。もうダメだわけわからん。

私東南アジアとかアフリカとか南米には行く気がないからなあ。

感染とか寄生虫の勉強してると特に思う。

 

10月に入ったのにまだまだあつい(特に日中)。お部屋が西に面してて死にそうなので、いっそお昼は掃除洗濯に走ってみました。

勉強したくなくてこれほど勉強しない日も珍しいレベル…。なんだこれ、黄信号だろうかw