トロムソ観光

翌日は朝から雪である。
ふらふらするもなにもなさそうな中心地。大学があるから栄えてるんじゃないかって言い出したの誰だよ。(自分)なんもねーー!!
フィヨルドがすぐのところにあります。北の海からって感じ。
ノルディックエクスプレスだわ…(昨日からそればっか)f:id:kfushikian:20200523202907j:plain

トロムソ大聖堂が真ん中にあり、クリーム色できれい。なかには入れませんでした。冬だからか時間的な意味だからか不明。
その横にあるエマさんのドリームキッチンというお店。今回めちゃめちゃ世話になったよエマさん。ただのかふぇ。なんだけど、量よしあじよしトイレよし、素晴らしい日本人向けカフェ。素材はいいから間違えなければこの味なのである。
なんでノルウェーの料理はすべて塩っからいんでしょう。

そこから町外れまでいくと、かつて海の男たちで栄えていたビール工房があります。ウルハーレン。
だいたい苦味があるようですが、まあこんなもんです。
トロムソはどこ行ってもシロクマさんの剥製がお出迎えしてくれます。
海の男たちのビール工房とか、フレブレ思い出して萌えます。カイトにはまだ早いですよ。(直江?)

ロープウェイは3月まで修理中でのぼれず。
橋の向こうにある北欧教会にいきました。
しかし暗いんだけど。ホテルのおにーちゃんに聞いたら、やってるやってる!たぶんね!なんてアルかというような適当な返事が帰って来たわけですが、ほんとかよ!となりつつ入りました。
自慢のステンドグラスは見れず。つか蝋燭たいてあってミサ!!ミサの準備始まってません?くらいなガチ空気。
いつも思うけど、この外国の教会のミサっぷりを外から見分ける力欲しい。こっちだって不用意に入ったりしないから!
15時から18時にしかやってない時点でお察しでした。
不用意ですみません。

晩ごはんは適当にたのんだミートボールパスタ。しかしこれですら塩っぽいってなに。カルボナーラにすればよかったかな。

本日は天候雪ときどき曇。
オーロラを見るには最悪の天候と言っても過言ではありません。
でもなんとなく曇ってきたので、トロムソの天候は変わりやすいのでしょう。
昨日とは違うおっさん、とても静かでした。そう思うと昨日のおっさんがよく話す人で1日目でよかったとしかいいようがないかもしれない。
ちなみにアルってなんであんなにしゃべるんだろ?「こんにちは!ここあいてる?どこからきたの?おれはNYだよ」から始まる後ろの席のインド人との交流。すげーいつまでしゃべってんのって思った。
昨日のおっさんと違って喋らないので、熟睡してポイントポイントで起きました。
とある場所(もう少し行ったらアーサーさんちの軍の鍛練所があるらしい)についてしばらくすると、オーロラ!と。
またうっすらと、蜃気楼か雲かってものが見えた。

オーロラとは蜃気楼のようなものだった。追いかければ消えてしまう。だけどあのときの私にはオーロラが必要だった。
みたいな。

場所的には今にもマサーレンが出てきそうでしたね。
外界への憧れ。外の世界へ。
マサはこういうときにずるい。
レンちゃんは本当に気遣いやさんですね。
(ブログ読んでの感想)

300km走ってくれたみたいですが、まあこんなもんですね、という感じ。
見れた…薄らぼんやりとね…
昨日の同行者が、3日前のきれいなオーロラ写真見せてくれたやつがやっぱ至高でしたね。

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翌朝起きたらほぼ10時でした。
まあ翌朝はサウナでもとか言ってたからいいのです!朝食は華麗にスルー!
ノルウェーにきてからよいと思った唯一のご飯のお店、エマのドリームキッチン再び。昨日のグラタンよりは塩っけあったけど、これは普通だから!なんならパスタの1/50くらいしか塩なかったから!

空港までのタクシーは177knと荷物代をただにしてくれた。いいおっさんであったが、補聴器の調整がうまくいってないのか、トンネルに入ると聞こえないとのこと。
補聴器は高いお金を出して買うんだから、調整をきちんとしてくださいね!

トロムソからベルゲン、僻地から僻地への移動です。
飛行機がね、ベルゲンからのが10分で清掃する時間になってまして、あらまあと思ってたんですけど。
いざきたらあれですよ。
プロペラ機!!
屋久島行って以来だわ!!
なんかやたら後ろに詰め込まれたし(バランスとるためかな?)乗務員さんも(おそらく繋ぎのため)乗ってるし、椅子座りにくいつか古い感じの革で冷たいわ!
ただしそこそこバランスはよいですな。