ヴュルツブルグ レジデンツ

さてレジデンツに到着。€6って地味に高いな。レジデンツ内は撮影禁止です。

入ってすぐに見える、天井。ティエポロが描いたフレスコ画は信じられないぐらい大きくて(広い?)、そして多国籍。インディアンやらワニに乗った女性やらもいるので何かの神話系なのかな。
この階段の間はすごく大きすぎて、絶対崩れると言われていたのに、空襲でも天井が残ったそうです。凝灰岩パねえ。
そして次に入ったのは白の間。すべてが白で作られたボッスィの彫刻は綺麗だけど、その次の皇帝の間を合わせてみると、何やら面白い。白の間はお金がなくて塗り損ねみたいって思ってしまったのです。対比なのはわかってるんだけどね。

毎日は見たくないけど、ちょっと見るならきらきらしい部屋の数々。
レジデンツ大司教様の宮殿なので、日々の暮らしを垣間見ることができます。
…でもこれもウィーンあたりで飽きてきちゃったけど…。。

風はかの地に王者を運び続けたが 刹那の瞬きの間に誰もが皆立ち去ったって感じです。栄華を誇ったとしても、結局胡蝶の夢に等しいような気がする。
ドイツはサンホラとの親和性高い。

宮殿の裏には手入れされたお庭がありました。

さてもういい時間になりました。レントゲン記念室やシーボルト記念館は断念。
ヨーロッパの夏は本当に日が長い。まだ明るいから~と思っていると、いつの間にか夜の時間帯になっていたりするのです。

一度ホテルに戻り、近くのお店で夕飯。
うーん、あんまり…。。ドイツビールも甘いけど、そんなに炭酸飲みたくないし…。っていうか道路近いよ。道をでかいラジカセを持って歩くお兄さんは何をしているんでしょうか。
旅行の最初の頃、よく「coffee or tea??」と聞かれて「tea, please」と答えると必ずboiled waterとLiptonティーバックが出てきました。慣れた味に安心したけど、よく考えたら適当すぎるだろ。

すっかり日も暮れたので、川までぶらぶら。ライトアップされていて綺麗です。
ホテルでまた友人とワインを飲みながらぐだぐだ。ドイツは平穏な街です。