N★Yバード

 

NY・バード 2 (集英社文庫(コミック版))

NY・バード 2 (集英社文庫(コミック版))

 

 

 

ダンゼネの時は神崎が愛子がいなくなった程度で踊れなくなるとは思ってませんでした。

だって神崎はいつでも愛子と慎の先生だったから。

ただそれはNYバード終わった時点でもやっぱりそうだった。神崎と慎は結局同じ女を愛した人という意味で、同じカードであったように思えたけれど、同じカードは二つも要らないし、二つもないんですね。

 

最初にヴィーが慎をダンスの相手に誘った時はまじでヴィー姐さん乙女やなあと思ったけれど、よく考えたらこれJBの目の前でやってるあたりすっげえなあ。ダンス踊れるのに好きな女が次々素敵な男をたぶらかして(ダンスで)いくんだぜ…。最後にJBがとぎれとぎれにしか告白できなかったわけがわかろうというものである。

 

最初の変拍子で踊れない愛子さん見てるとほんと…わかる…わかるよと思うぜ。

でも変拍子って頭で踊っちゃダメなんだってさ…。リズムわからん曲って誰か歌ってもらって自分でリズムとるしかないもんねサラ姐さん。

アヴェニューCに恋の雨が降る。

 

とうに知っていることにもういちど気づくだけだ。なんども気付くだけだ。慎を愛していると。

愛子にとっての慎も先生も大事な人だと、だけど愛してるのは慎だと。

ていうか先生手がはやいな。