札幌近代史2

サッポロファクトリー

色々ある遊び場のような場所ですが、そこにあるのが開拓使のビールの醸造所。
くっそ寒かったのでビールはさすがに飲めず。
歴史パネルが置いてあってなんか黒田に好意的らしいんでw

北海道開拓はロシアへのけん制もあって国家予算の1/3がつぎ込まれたと。
まーじーでー???
すげえよそれ。それにぽんぽんハンコ押すのが三条公とかやりたい放題じゃないか。
黒田もすげえけどそこに引っ張り込まれた榎本さんもすごいなあ。
10数年くらいで30程度の官営工場作るとか人間業じゃない。
榎本さんの江戸っ子気質の穏やかさ(意味分かる?)と、黒田の薩摩育ちの押しの強さの結晶ですね。
なんでケプロンたちはまずビール作ろうと思ったかっていうか絶対自分が飲みたかっただけやろと。
そして青蛇こと青木(このころはもうドイツかぶれになってた)からの「ビールいけるよ!」の手紙。おまえ嫁に飲ませたかっただけちゃうか。
払下げ事件のことさらっと書いてある…優しい

近くに旧永山武四郎邸がありましてね。
誰だよってなるわけでちゃんと入りましたが…ねえ言っていい? さむい
寒いんだよー!スリッパないし管理人室にしか暖房入ってないし、そりゃあ入れてくれたけど雪にまみれた札幌がすぐ温まるわけないじゃん?
おかげでもう何が何だか。
薩摩出身で黒田のお世話してたんだなってことは理解できた。
ということはきっと榎本さんに愚痴ってたに違いない。それくらいでした。

清華亭


北大への道にあったわけだが雪に降られまくっていたので寒いなんて話じゃなかった。
挙句来ないと思われてるから暖房とか明りとかないからね!
管理人室のおじさんがまたびっくりしたような顔で出迎えてきてもう寒いんだよ!って思った。
瀬在丸の紅子さんこうやって座っててたまに出迎えるだけで管理費もらえるんだな…いい仕事だな…と思ったけどそれはそれで、あの美人が出てきたらそれはそれでいいのかもしれないですね。とか妄想してしまった。

昔北大の学生のたまり場だったらしいのだけど、二葉亭四迷新渡戸稲造内村鑑三が仲良しさんの写真があって果てた。うわあああそこに内村が入ってるところがめっちゃくちゃ切ないんだよ。
内村ってだからただの時代に歯向かったとかじゃなくて(この言い方)そういう…このメンツと仲良しだったってところがクるものがある。そうかそうか。新渡戸とかどんな想いで知らせを聞いたのかな。