“時”を継ぐもの、というサブタイがあまりに好みだったね。
誰が小四郎を殺したの?それは私と政子が言った。
どんなになってもお姉ちゃんはいてくれるし責任取ってくれるという甘え〜〜!
政子ちゃんはどういう気持ちだったのかなというの、小池栄子さんが言ってた、色んな感情がぐちゃぐちゃで、頼家が殺されたってショックもあるし、その暴露した弟がそっから苦しんでる姿も知ってるし、さらにもう痩せ細ってボロボロになっているっていうことに対する、今までずっとやってきた寂しさがあるって言うのもその通りだと思います。だからこそ殺してあげたんかなっていうお気持ちがやっぱりありますし、もういいよって言ってあげられるのお姉ちゃんしかいなかったと思う。(これは私が子供がいないという点で子供を殺された母親が何年経っても苦しめられていうのが理解できないのもあるかもしれません)(でも政子はそのへんは過去として乗り越えたと思ってるんだよなあ)(大体公暁も実朝も死んだし、そもそも妹殺そうとしてやつやぞ)(公暁に至っては鎌倉殿への執念を直接ぶつけられてるし)(一回雪の日に政子は死んだと思ってるので、、これは畠山のときに義時が死んだのと同じです。)
それよりも承久の乱のあたりでやっと弟小四郎を取り戻したのに、また帝をどうのこうのと言い出して義時に戻ろうとしたから止めたというのが大きい気がしますね。色んな人を政子は自分が盾になることで止めてきたけど、やっぱり一緒に死んであげるよって言えたのは一蓮托生で巻き込んだ弟だけだったね
太郎は賢い、やってくれるよ、この辺りはやっぱりもう大丈夫だよっていう言葉にしか聞こえないんだよな。もう大丈夫よ、お休みなさい。
(頼家の事そこまでこの政子ちゃんはこだわってたかと聞かれるとそうでもないと思う、わたしの解釈的に。)(こいつだいぶ前からヤバかったんだなくらいには思うかもしれんが)(あと政子ちゃんが止めたくらいでは止まらなかった頼家)
畠山のときは時政もいたし泰時もまだ幼いし殺してあげられなかったと思うと、ほぼ後顧の憂いをたって(三浦〜〜!)泰時が御成敗式目作る時点で、次代への流れを作ったということでしょう、三浦もジジイは黙ってろとかいわれとるし、、そいつ主人公たちと同世代やぞ。もう頼朝期はジジイなんやで、という。
その辺を思うと、色々やらかした筆頭大江殿や、一緒にキャッキャしてた時房がしれっとしてんのほんまどうなの笑
あなたはわたしの光
大好きなお姉ちゃん、光であるお姉ちゃんに、大好きななりたかった自分である所の泰時に似てるって言われて感無量で死んでたとこお前本当!小栗!
(あと小栗のコメントを最後に親友と姉上に殺されたら納得して死んでいけるとか言ってるけどそこでさらっと妻抜かすところだよ、のえさんを邪険にするの)(伊賀の方はそりゃあ乱起こすよ)(政村ちゃんどんな気持ち?)
あれラストが義時の聴覚だけの残り〜完〜となると、この男素で泣かないで姉上って思ってそうでほんま
色々やってきたけどやっぱり反逆のルルーシュみたいな義時と、色々やってないけどだからこそできたスザク政子、そして希望になれた泰時ナナリーでしたが、いやでもわたしはナナリーのあまちゃんでルルーシュに八つ当たりするとこが嫌いなので泰時は泰時でいてくれ。
義時ちゃんは善悪の指針をに泰時に預けてるのかと思ってましたけど、最終のインタビューを聞いたら逆だなと思いました、泰時も善悪の指針を一つ義時に預けていてだからこそ自分がどうするかという指針にしていました。なるほどあなたに似ていますってなるよね。
ある意味義時の中では身内認定として上総介が一番最初に死んで、その死に様を目の前で小栗が再現することで、政子姉ちゃんの初めて手を汚した仕事もこれになったんだなと思った。それにしたって政子ちゃんはその後すぐ死ぬんだからずるいよ、どんだけ小栗が苦しんだと思ってるんだよ?上総介様は「おれが落ちた落とし穴におまえは落ちるな」で死んでいったけど(佐藤浩市)、そんなことぜんぜんしなかった小四郎、未来=泰時のことしか考えられないんだわ、甘えていらっしゃる。
八重さんが亡くなってバタバタして烏帽子が脱げてたの、ちょうど八重さんが死んだ後政子ちゃんが来た時なんだよね。やっぱりお姉ちゃんには絶対見せられるんだよね烏帽子をとった姿を…
最終的に姉弟に落ち着いた二人でした。