銀魂 とか一国傾城編

一国傾城篇のラストが気になりすぎて病院のコンビニでジャンプ読んでたら、目の横に担当患者さんが…!

あの時速攻でジャンプを閉じて逃げた私を、今でも褒めたいと思います。あぶないところだったぜ。

まあ患者さんが白衣も着てないジャンプ読んでるガキを認識するかどうかは別ですけどね。たぶん認識されてなかったと思うけど、…心臓に悪い!

一応将軍さんは継続ということになったんですね

ということは功山寺決起はまだ先(まだ言ってる)、終わりが見えてこないとはこのことです。

そろそろ倒幕に向けて動き始めるかなって思ったんだけど。ギャグで引っ張るのはうれしい限りです。

さてそーちゃんが言ってるということはたぶん土方とかそのあたりもわかってるんでしょうね。あの芋侍共意外に世の中が見えてるようでお姉さんうれしい(何事

今のところ勢力図としては天導衆→将ーちゃん VS 一橋 になったってことでいいんでしょうか

それで一橋さんは天人たちを追い出したいってことですよね?それが見廻り組的チンケな賭け。

そして佐々木いわくのもっととんでもない賭けをしているのが、高杉さん。

天導衆もとい朧っちがエサとして吊り上げたいのも、松陽先生のお弟子さんたち。(高杉さんと白夜叉と、それから桂さん)

何?何してるのこの攘夷組たちは!!

単に田舎で塾してただけの先生に、

なんの罪があってしょっ引かれたのか、

そして塾までなんで燃やされなきゃならなかったのか、

その時に高杉とか桂とかはどこにいたのかっていうのがやっぱりラストまで残る謎ですわ。

そこがわかったら、朧っちの言ってることもわかるかな?

史実に基づいたら彼はとんでもない人だからね…ほら暗殺しようとか堂々と言っちゃうんですよ…。

あとその後先生奪還のために攘夷戦争に参加した彼らは結局首を奪還したわけで、でも処刑されたんですよね?

そのあたりの時系列がわからんからもう。そのあと彼らがどうしたかとか。あの小さかった子たちが成長するまで戦ってたのかしら。

白夜叉というか銀さんは今のところ何もしてないから、企んでるとしたら高杉さんと今回出てこなかったからこその桂さんなんだよね。(まあ次にはあっさりギャグだったけど…)

とにかく救われてほしい。桂さんには。

え?高杉さんとか別に救われること望んでないでしょ。先生と一緒に地獄に行きたいだけでしょ。

それで地獄で銀さんと延々先生の横めぐって喧嘩するんでしょ(別に彼ら「二匹の鬼」って言われて対の存在ではあるとは思うんだけど、仲良くしたいわけじゃないだろうし)。先生ははいはいとか言いながら両脇に彼らを抱え込むんでしょ。ごちそうさまでした。

最近とりあえず1巻からちゃんと読んでみたんだけど、いやー深いわー。

最初に銀さんが出てきて、それで桂さんが助けて(それが久しぶりの再会なわけで)、池田屋真選組と知り合って。

池田屋で言ってたのが「もう攘夷はやめた」とか「仲間にもおそれられた白夜叉」とか。

そして坂本が出てきて、桂も高杉も頑張って生きとるみたいなこと言って、彼にとっての銀さんとの共有の思い出は3人なんだなって。

坂本は日本で争ってるなんて小さいから宇宙に行くとか言ってるけどさあ。もとがあれなんだから、小さいもくそもないじゃない。

あとあれ、神威と高杉が出会うシーンも読んだ。

いや…あんつーかさ…丁か半かってやつですよ…高杉さん何回やっても駄目じゃん…。

意外に攘夷時代に彼は賭けに弱かった疑惑が浮上して来ました。それで銀さんとか最後に決めるタイプが揃ってるから悔しがってるといいよ!

高杉さん人生において全然報われてねーもんなあ。賭けも弱そうだし。

それで最後もやっぱり当らない。彼はきっと死への道を喜んで進んでいくのでしょう。先生への想いと共に。

その先に先生が待ってるってわかってるし、全力で世界に喧嘩を売って、色んなものひきつれていくのでしょうね。

鬼兵隊」の名は捨てるわけにはいかない。本編で高杉さんの鬼兵隊(旧)への想いが述べられたことは一度もないと思いますが(つうか三郎の事件さえなければ知らないレベルだったよ!松陽先生への想いばっかりだったよ!)、だからこそもしかしたらもう誰にも語れないからこその想いなのかもしれない。

先生への想いは、まだ共有してくれる人がいるけど、もう三郎たちに対しては、彼はひとりきりで背負っていかなきゃなんないんだ。

猿山の大将やってた方が気楽でいいって…そうですよね…あなた誰かに頭下げるの苦手ですものね…。

最初に不安を口にしてたまた子が「また子は一生ついていきます」に変わったのを見ると、この春雨との喧嘩も、高杉さんは鬼兵隊の中の不満を一掃したかったんじゃないかなって思います。

誰より高杉さんラブのまた子でさえそうなんだから、鬼兵隊の中になって、「もうこんな生活嫌」って言う人はいたのかもしれないから。

そこのあたりが、高杉が旧鬼兵隊を忘れられない理由かもしれない。(真剣身的な意味で)

でも万斉に出会ったのはよかったと思うよ。「正気などたもっていては 世界を相手に喧嘩など売れんでござる」なんてこと言って、あなた一応世界に喧嘩売る気あったのねって。

あれ?最近春雨と天導衆の区別があいまいになってきた。。

あ、あと「バカはてめーの代わりに俺が殺っといてやらァ」って言う高杉さんはどこまで知ってるのか、とりあえず愛を見ました。銀さんへの。

それからバラガキ編もクリアしましたが、ちょっと待ってください。

高杉さんまた最後に美味しいところを持っていくんだからあああああああ!!!!!

何?「三天の怪物」って何?佐々木さんそんな異名あったの?

ってのもありだし、何をふらふらしてんのって言うかあなたが今まで江戸の町をふらふらしてても捕まらなかったのは佐々木さんがいたからかいっていうのもあるし。

そして何故佐々木さんまで更地に変えたいんですか一体何がっていうのもあり。

水を失った魚がどうあがくかってやっぱり高杉さんと土方さんたちは戦わざるを得ないのかっていうのもあり。

まあとにかく最後の最後で本当にラスボス感を出していく男ですね。

個人的には鉄っちゃんはピスメで十分ですので、こうくるか…と脱力しかないです。

いや佐々木さんの義理の弟設定って、それ伊東さんとまじってね?と思いましたが、まあ、風光るではこんなキャラだったような気がしないでもない、しな…。

それで土方さんの為五郎さんの話…ちょっと現実の(って言い方はアレだが)土方さんでもありそうじゃないですか。

土方さん含め多摩時代というか武州時代は妄想し放題で素敵ですね!私はあの時代に土方さんと伊庭ちゃんが仲いいって信じてるよ!(でも桂さんとは出会ってない説です私はw)

あと信女ちゃんと総ちゃんが格好良かった。

だがしかし「おさまる鞘がねーなら~なまくら」のくだりでちょっと待ってそれはもしかして高杉さんに言ってますか!!になった。(紅桜編だっけ。桂さんが「今のおまえは抜いたままもう鞘に納められないで振り回してるだけ」みたいなこと言ってたから)

挙句下ネタ満載の中で「なまくら」って言うと…あの…いえ…なんでもありません私が腐ってるだけですね。

んで銀さんがバラしちゃうじゃないですか。白夜叉って。

攘夷志士たちの巣に入った割に、なんでてめえら白夜叉知らねえんだよこのやろおおおおって思いましたが、自分で名乗っちゃったよこの子…いやん崎さんが昔庇ったの台無し…。

救うってことをし続ける銀さんに、色々言いたいことはあるのですが…。

銀さんが人気なのって(雲雀さんが人気なのはよくわからんが!)、いつもぐだぐだで「父ちゃんちょっとどいて!掃除機かけられない!」とか言われそうな人な癖に、いざって時は「まかせとけ」な、そんなこっちが上に立てるけど守ってもくれるっていう、言わば若干肉食系な乙女たちには都合のいいキャラってことじゃないですか。

真の肉食なら「あたしが守ってやんよ」ってなるけど、若干肉食な女の子は、上には立ちたいし男に負けることを潔よしとはしないけど、いざって時に守ってくれる人がいてくれるのがいい、みたいな、そんな夢見てる気がする。

それでいて、過去も背負ってて、「わかんないけど、側にいるよ」みたいにヒロインぶることも出来る。

本当に都合のいいキャラだなあと思います。乙女にとって。

まあとにかく本当に次の長編が楽しみ。短編も好きだけど。つまり割と銀魂は好き。