薙刀からの新選組

高台寺

高台寺ってねねの墓ってだけじゃなくて秀吉を偲んで晩年ねねがいた場所なわけですね。相当山だった。歳をとったな…しんど…60代のねねさんこんな場所で息してたの。

 

ねねさんの甥っ子ちゃんの巴形薙刀と静形薙刀展示やってました。ともえちゃんとしずかちゃんがあのキャラデザになるのわかる〜!しずかちゃん南北朝ヤンキーなのもわかるし、大薙刀(大薙刀…男性が使うやつやんこのでかさ)磨り上げだから大きい、ほんとでかい、迫力が違う。おまえたちの死が来たぞ。一方ともえちゃんは扱いやすそう、どちらかと言うと力任せで解決しそうなしずかちゃんでスンッと叩きのめすみたいなともえちゃんでした。並べるといいな〜(こちとら北野でも見たはずなんだがな)

そして木下甥っ子ちゃんよ、小早川秀秋の切なさ(21歳)もあるけど、なんかもう諦めちゃってねねさまのそばでのんきに生きてる長子よいな(妄想)ねねさんは尾張からの秀吉子飼いの部下もあれだけの地位がありながらうまく守れもせず近江からの部下と融合もできず、まあ秀頼がいる淀殿とうまくやるの厳しいとは思うが、家康にどんどん家族(木下)ぐるみでやられてるの切ないな。あの家、秀次と秀長以外いろいろ厳しかったんでは?でも彼女の北の政所としていい地位もらってたんだけどな。まあ木下家の処遇問題は家康はねねさんというより秀忠に思い知らせようというか、秀忠がいいって言ったからって家康がいいって言わなきゃ駄目なんだからね!って感じがするな。

壬生寺

死ぬほど久しぶりの壬生寺〜!いつ以来だろうたぶん中高時代以来?普通に昔よりきれいになっていて面白い。四条大宮行かないもんな。沖田総司壬生寺の境内で子供と鬼ごっこしてた話こすられ過ぎでは? ダンダラ羽織、そもそも20着くらいしかなくて(そうなんだ…)全部に家紋がついてたけど普通にもうないので、大丸が作ってくれた要は写しの羽織が二着あってそれを展示してくれてた。わーおたくにはささるわ。

そして長曽祢虎徹和泉守兼定兼定は11代目だが11代目継ぐ前に(和泉守になる前に)10代目のかわりにうってた兼定もありました。そのころの兼定はややごつめで(10代目の気風だったのかなあ?)和泉守兼定(11代目)はもう少し細身。根本にいくにつれて太くなっていくのが最近はやりのかっこよくて強い刀なんだろうか?(適当) 長曽祢虎徹はなんかまじでずっとごつい、刃紋はまっすぐなんだけどたしかにごつい。しかしこれが作風だとしたら蜂須賀も実はごついのだろうか?これは真作ですか?虎徹山田浅右衛門が切れ味の一覧で一番いい!っていったことからきてるんだな。山田浅右衛門が色々言うから結果として贋作が…(前に剣心みたいな山田浅右衛門が町娘と恋するなんかすごいマニアな少女漫画読んだことあるわ。)

歴史資料室に模造刀(大和守安定)がいてひっくり返った。ちゃんと一文字と安定と加州の話が書いてあるけどこれはとうらぶはじまるまえからってことでOK?安定、首落ちて死ねっていうだけあってわりと一番刀で実戦刀って感じでした。やや短めですっとしてる。安定を参考に虎徹は作ったようなのでなんとなく安定のほうが師匠っぽいな。

壬生塚に新しく土方さんの銅像()もできてました!私達が妄想する、つまり町田啓太みたいなやつですね。芹沢鴨&平山五郎の墓(絶対不本意だとおもう)の近くの近藤勇銅像と髪塚。河合さんの墓についてはもう組!で頭がおかしくなったあとなのででかい墓でも気になりませんな。

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