この間光る君へ宇治編がよかったので京都の出張ついでに宇治まで足を伸ばし光る君へ展を訪れたのですが、「源氏物語をかくまで」だったー!それはそう!物語のクライマックスそこだよね。彰子が入内して内気なお姫様やっててまだ一条帝が定子…(くすん)やってた頃だ。塩野&見上さんいい役もらったねえ。
インタビューの中で、吉高さんが、ききょうさんが書いた枕草子で定子様が元気になったから私の物語にも人の心を動かす力があるかもしれない、というので源氏物語を書く気になったと仰っていたので、そういうポジティブな意味での親友だった2人ですね。吉高さんがわりと根が隆家ちゃんぽいしウィカちゃんも夏はサマーだからそこだけ見ると落ち着いた関係性よな。
道長が仮名文字で書いてまひろが漢詩でかえすのとか若い人たちのやりとりで良いですね。私はずっとソウルメイトな2人と思ってましたが、吉高さんの役作りみてるともしや…相思相愛だった?(ゲンドウ)太宰府に行くまえのやりとりみて、まひろは結構まじで道長が好きだったんかなと今更感じ入ったので、改めて彰子を気に入られるように物語を書いて、という道長さんの頼みがどれだけまひろの地雷だったのか、その中でも道長の話を聞いて書き上げた源氏物語、そしてそれを道長から聞いたと理解したからこその倫子さまの衛門への、栄花物語を書いて、だったんだなと理解しました。倫子さまといい彰子といい藤原の女は強いな。その中でのさぶまひ、珍しく「あんなに一緒だったのに」じゃない2人でした。まあ道長が鈍感だっただけなんや…
宇治は都のたつみ、と言われただけはある、ちょっと中心部から遠いところでしたが、さすが最近の京都、紅葉の時期もあり混んでいました。あとお茶めちゃくちゃ推してるな。のんびりするにはいいのかもしれません。
鳳凰堂も混んでました。末法思想の時代にひゃっはー元気にしてる隆家ちゃん見ると元気になるよな。そりゃあまひろも走りますわ。わたしは自由。雀は籠から逃げた。