年上の女

春日山は全体図で見ると海に異常に近いです。まるで室戸。ミラージュでもそうだけど、そう簡単に春日山のてっぺんから海まで行けませんよぉ!

山頂まで一時間とほざかれています。…そうだっけ?もうちょっとかかりました。くそ、男はいいのぅ。

初陣がうまくいったようで。景勝は無口で無愛想なくせに家臣はそのまわりで騒ぐ騒ぐ。そういうとき主君に気を使いませんか。

豪快なお船を見て、現代でも男性がひくようなことをしてくれるなあと感動しました。でもこれ、ちびっこも見てるんだよ!

あの多くを語らぬ喜平次が、雪の中与六を迎えに行ったことで上田衆の心がまとまったのだ、と。確かに、部下を思いやれぬ総大将っぽく見えていたのが、っていう感じですか。 

景虎の武者振りがすごかったそうな。北条高広、そちら側?

心を許して笑い逢える相手のいない景虎様。戦の後だというのに一人で酒飲んでます。

ちょっと妄想してしまったんですけど、これ、高耶さんたち見てたら直江はなんて言うでしょうね。ただぎゅvってしてほしい(←私の希望)

 

「一族に見捨てられた深い孤独の根が」

「父と慕い勤めに励む景虎が不憫でなりません」

本当にそうだよ。父上、わかってたのにどうして…。

 

お悠の方は謙信公ラブだったのか。結婚できない…ごほごほ。

上田衆の絆は相変わらず深いようで。皆景虎様の婚儀に喜んでます。愛いヤツら。だけど自分の殿様が下なのはいやなんだ…。だって下だもん(あれ?)。

お船に完全に尻に敷かれてます。

でも市のシーンとか、さりげに越後が京と海を使って貿易したから栄えた、って感じが出ていてうれしいです。大河はそういう、一つのシーンにいくつもの意味を持たせている気がします。 

そしてまるで少女マンガのような展開。お船がSっぷりを発揮。というか襲い受けだ。そしてへたれた兼続は外へ。火照った体を冷やしにww「そなたに女はまだはやい」って素敵な発言。まあ14歳に17歳が言ったってねって感じ(ry

お船の気持ちもなんとなくわかります。結局男ってのはもう。

 

景虎様の結婚により仙桃院も移るとか。え、冷静に考えて景虎様、そこは嫌がって!妻の母、つまりは姑が一緒に来るのなんて嫌でしょう?

で、ちょっと思ったのは…、景虎様、色黒…?

景虎屋敷ってのは春日山でしょうか。どこにこんな庭園が。確かに日の当たりはよかったですが。

「父氏康に愛されずに…」みたいなこと言ってます。ここの景虎様は人質転々生活ですね。…違うって、そうじゃなくって氏康公は…ッ!みたいな気になりました。湖に沈みたいよ。

二人とも青春みたいです。でも景虎様、骨身は惜しんでください。あなたはいつも、無茶ばかり…。

そのあとの、なにげない「どうした?」にやられました。かっこよすぎるその声音!!

そこで花がひら…って。もう切ない。

 

初音…またすごい格好で。ギリギリありですが。あれ、あの真っ赤な着物は?

当たり前が嫌いな信長。自由を好む信長。

信長からの洛中洛外図の解釈、それはそれでありですね。その後の天地人紀行では違う説(ていうか一般説だよね)を言っていましたし。足利将軍を追放したら、謙信公に口実を与えてしまいますからね。

いろんな解釈があっていいと思いますし、もしかしたら当時の人だって、「ああじゃないかな、こうじゃないかな」って疑心暗鬼で動いていたと思います。私はそういうとき、全部の解釈が正しいっていうちょっと卑怯な見方をするので…

 

景虎女王様降臨していたように一瞬見えました。でもあれ、実は兼続の身を心配してのツンデレ発言と受け取りましたよ!

景勝が初恋をひきずってまだへたれた感じです。無骨さをもーっとください!