夜光曲

 

薬師寺涼子の怪奇事件簿 夜光曲 (ノン・ノベル)

薬師寺涼子の怪奇事件簿 夜光曲 (ノン・ノベル)

 

警視庁にムカデの大群が押し寄せてきたので、放水して全部下に流したというのは確かに良策だと思う。

「あなたがブレーキで、私がハンドルなの?役割が逆だと思うけれど…」逆である。たいてい由紀子がブレーキを踏んで、泉田がハンドルをきって操縦している。

この巻で初めてじゃないか、お涼がぼやくの。「まったくあたしとしたことが、なんだってこんな…」と。泉田君もときどき言ってほしいこと言ってくるからな。ツンデレと激ニブで、いいコンビだと思う。