3巻を飛ばして読んでしまったので、彼方嬢とは何者かと思いました。しかし彼方と高槻の服がペアルックとわかった時の真樹の「／(^O^)＼皆死ねばいいのに」「わざとだったらあんたを殺して俺も死ぬ」というメールが最高に面白かった。苦労してるな、真樹。
美樹ちゃんの話はいつも一つの綺麗な世界を示します。死んだらどうとか生きてたらどうとかいうんじゃなく、地球というとりあえずの一つの世界の中でくるくるくるくる生きているだけだと。
食物連鎖の中でそうであったとしても、生き方を少しずつ変えることは出来ても、やっぱり自分が大切です。
それにしても最初「シドウリョウスケ」を思いっきりシシドリョウと読み間違えたせいで、シドに妙な感情移入してしまい、死にそうになりました。やる。宍戸さんならこういうこと絶対やる。馬鹿みたいに天然で人を信じて殺される！もう宍戸さんは一生長太郎といてください。彼はあなたを不幸にしないから！！！
…肩撃たれたくらいでは死なないんじゃないかなと思わないでもなかったんですが。
今回は真樹ちゃんと美樹ちゃんの共同作業といった感じでした。ちゃんと離れていても伝わってるんだね！共依存だったけど！
瑞樹ちゃんと真樹ちゃんと美樹ちゃんと三人で台風で増水したところに行って、うっかり真樹ちゃんは美樹ちゃんを助けちゃったから後悔したのかしら？傷になったの？
でもお父さんに助けて偉いねって言われたのは美樹ちゃんだよね？でも傷ついてるのは真樹ちゃんで、死んでしまったのは瑞樹ちゃん。
じゃあ美樹ちゃんはもうずっと真樹ちゃんが好きで、瑞樹ちゃんのことを忘れてしまったくせにいつまでも美樹ちゃんを瑞樹ちゃんと思っているから泣いてしまうの？それでもお兄ちゃんだから守らなきゃって、もう傷つけたくないからこんなことしたの？悲しいわ。
あと一応湊が格好よかった。次でキャラが格好よくなくなるけどさｗ
