Sの葬列

 

 

S。Kに続く、作者様が生き生きとしていそうな連続殺人です。

かのちゃんと六月が一緒に転校してあだ名が奥さんになったりとか(六月はノリよすぎというか、お笑い芸人資質をイエローテールで身に付けたと思う)。

かのちゃんは守られたくなかった。未来に進もうとしていた。その勇気はすごいと思いました。でも、焦る必要もない、一年や二年、浪人したと思えば、ねえ?

久しぶりにメイと六月の兄弟らしい会話がありました。(いつもこいつら漫才なんだもん)ときどきメイは焦点が合うけど、たいていいつもあってないからなあ。

そのメイが犯行予告に載った時のひーちゃんと六月の反応が同じで、うーんさすがイエローテールの良識派と思いました。反応が一緒や。

「Just Go!」と言ったメイは、本当にイエローテールのことを信じてたんだと思う。だからこそ、あれだけキレたんだけどさ。

 

結局Kからフシミミカは黙秘を続けて人生を終えたということですよね。全然関係ないけど、きょんきょんが踊るで演ってたの怖かった。