プライド 3

 

 

箸の上げ下げは私もしますいぇい!とかセレブぶって喜んでる場合じゃない。でも飲み会で酔って箸を適当に持ち上げると違和感がいつもあります。あーやっちゃった、みたいな。小さい頃のしつけって意外と覚えてるものです。

 

神野さんにしてみれば、落ちぶれた貴族のお姫様を金で買ったようなもんじゃん…と思っていましたが、要するに初恋を引きずってるのですね。(BLによくあるよな…と一瞬思った自分死ねばいいのに)

そして萌ちゃんとの同伴のシーンで神野さんが欲しがる女性のタイプが理解出来ました。品性もそうだけれど、最低限こなしてない女は嫌なんですね。

 

内面が出なきゃ歌う意味なんてないじゃない。その御立派な性格出して歌えば十分個性的よ。

人としても誇りを持って生きていくことと、汚れようが最後には笑ってやるっていうこと。

名誉や金に執着する女は品性が悪くなる。品性か。プライドの中でも何回が出てくる言葉。

史緒ちゃんの生き方に憧れます。でも萌ちゃんのようなたくましさを持っていたい。つまりどっちつかずに今日を生きるわけですね。

 

私は見事に下の音が出ません。神様から何にももらわなかったのよね。普通の声帯です。

この夏のSRMが史緒ちゃんをママの影…っていうか今までの影?から出したんだなあと思います。

恋愛したくない。見苦しい自分を見るのが嫌だから。確かに。したくない。胸の内で思っているうちはいいけれど、それすら耐えられない時がある。外科医の話を思い出した。麻酔にかけられたくないという夫人。