Good bye, Wien

朝目覚めたら、雨が降っていました。
湿度がすごい日本と似ていて、そのせいがどうか知りませんが、一旦日本に帰って英国妖異譚を読む夢まで見たwちょうど折り返しのあたりの日なので、日本に飢えていたのかもしれませんが、でも飛行場で買ってまた飛行機に乗る夢を見るとか頭イカれとん?と自分で自分に呆れました。信じれんわー。私にとっての日本はそこか?みたいな。ルドルフ様の心臓の近くで見る夢がそれとかなんの暗示やねん。


ホテルで朝食をとって、目の前にあるカプツィーナー教会に入ります。
暗いんですけど…。
そして時間が駄目だったのか曜日が駄目だったのか、納骨堂には入れませんでした。ううむ。

Uバーンに乗って(€1.8)、美術史博物館と自然史博物館、真ん中にでんとお座りになるマリア・テレジア様にたどり着きました。
いやね、私はこんなに悠長にあまつさえ写真撮影なんかしてましたけど、朝一で来たならまずチケットゲットに走った方がいいですよまじで。すっごい列でしたもん(雨だからかな)

写真撮り放題で、ここの美術館はすごい撮影のしがいがあると思うのですが、だんだん疲れてくると中央の椅子に座って、目の前の絵画の妄想をし始める自分が乙すぎるw
模造を描くのも自由なのかしら。すげえな。

昼食を食べるためにその辺をふらふらしていて見つけたお店、L'asino che rideに入ります。なぜかパスタを死ぬほど食べたかったからです。
このお店、壁に舞台のお写真が何枚も。よくいらしてるのかな?

しばらく街をふらふらした後、ザルツブルグに向かう電車に乗ろうとしました。…ら、Uバーンがいきなり止まって、皆ざって降りるんです。何事?と思いましたが、次に来た列車に乗っている間にお話して判明。
Uバーンはどうも熱があがりすぎると赤いランプがつくらしく、ついたらこれ以上無理ってことになるので、使えなくなるらしい、です(適当な会話の末ですから詳しいことはわかりません;)
余裕をもって列車には乗った方がいいです。

ザルツブルグへの列車は混んでいたので、子供用の部屋に行きました。ら、同じくあぶれた大人たちがビールを持って入ってきましたwwなんつーか、シュールな光景でしたね。もぎりも大笑いしていました。

ウィーンはシーズンでないからと1日半しかいなかったせいか、あまり印象に残っていません。この街が好きな人と、そんなに興味のない人と、はっきり分かれるんじゃないかな。