TdVのまち

王宮を出て(この時点でだいぶん疲れていた)街中の適当なところでパスタを食べます。
ヨーロッパって日本に比べて、本当に道に出ているお店が多いと思います。店の中で食べるって発想があんまりないのかしら。雨の日とか大変だろうに。

朝はミサ中で遠慮したシュテファン大聖堂に今度こそ入ります。
私の大好きなサラ・ブライトマンがここで演奏したことがあると聞いて、密かに行ってみたかった場所でもあるのです。
にしても本当に、こちらの教会ってきんきらしてるなあ…(朝は荘厳な感じがしたのに)

さて、南塔に上ってみましょう。(€3・5)

ヨーロッパの街は、上から見たら割とどこも一緒で、おもちゃっぽい。
可愛いなあと思うけれど、それはこういう街並みがレアな日本人だからこその発想なのかもしれませんね。
f:id:kfushikian:20200523002548j:plain
そしてここの塔に上ったら見ざるを得ないだろうという屋根がありますね。ハプスブルクの双頭の鷲。
本当に見にくいんですよね。これもやっとカメラを伸ばして撮ったので、左下には何が書いてあるのかついにわかりませんでした。
観光客も多いですしね。さすがに今までの比ではありませんでした。

さて、一度宿に帰ってチェックインすると、スーパーでちょっと買い物して、夕食を食べに行くことにしました。

シーズンでないウィーンなので、オペラはさっくりザルツに回しましたが、それでもモーツァルトの格好したチケット売りが声をかけてきたりと、ここは音楽と観光の街なのだなあと思いました。
本場のダンス・オブ・ヴァンパイアのポスターとかな!
こっちでも最後にあの面白い垂れ幕はあるのでしょうか。
そしてばーちょん頑張れ。

夕食をとった場所は…たぶん有名なんでしょうけど、名前忘れました。日本語のメニューあったし。
でも左下のお兄さんが途中から演奏してくれていて気持ちよかったです。
こういうところに入っていつも悩むのが、パンってお金どうなってるんだろう、ってこと。それでもワインが入ってしまえば気にならない自分が怖い。

出てしまうとすっかり夜。綺麗ですねー(スワロフスキーの店頭とか)

それで一度部屋に帰ったら同行者が風邪で倒れていたとかもうなんか奇跡だと思いますいろんな意味で。
部屋でごろごろしていた間、彼のお世話(スーパーに行って野菜とかお水とか買ってきた)をしてくれたSさん、ありがとうございました。
結構疲れてたはずなんだけどな。これでザッハーまで制覇したあたり神だと思うよあんたがた。しかし写真がないとは。えー?まあいいか…