信長の館

新大阪駅では熊野のキャンペーンしてました。ヤタちゃん使われてるぜ。
明日行くよーと思いながら。(誘致されとる)

安土についた瞬間に駅前の奇妙さに安土を感じました(日本語w)
えっと…そりゃ別に武将のお出迎えはそれでいいんだけど…変な建物たててませんか…(まだまだ序の口でしたけど)
安土駅前で荷物を預かっていただいて(チャリも借りられます)(¥500、地図ももらった)、駅前にある城郭資料館にまず行きます。

しょぼくるしい(見た目)(失礼)とは裏腹に、割と面白かったです。
だって地元の小学生が夏休みに入るような場所だったんだもの…。
でもこういう天井いいですよねえ!私好きです。
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ちなみにここにあった安土城の立体模型図。この上の方の階がね…!
あの高耶さんと直江と信長のにゃんにゃん(古い)場所かと思うと禿げますね。
安土城というのは信長の、うーん、夢の象徴というか、彼の根城なわけで、そこに高耶さんや直江を連れてくる(直江は自分から行ったわけだが)っていうのは、本当に彼の、諸肌に触れる行為であったような気がするの。。
なのであの場所で行われた行為というのが、本当にあれこれあったかはともかく、遥かに信長とあれこれするレベルの話であり(日本語ェ…)、そこで直江が敗北を感じたとしてもそこが信長の居場所、信長のテリトリーである限りは仕方がなくて、
逆に夢という形でそこから高耶さんが逃げた、というか礼ちゃんと連絡を取れたのは、静謐で自分を傷つけない世界にいたかった信長から、兄上とか美奈子との思い出とかを足がかりに脱出したのかなって。(根源には直江からの400年分の愛があることはもちろんのこと)
愛とかなくても、たとえそこが無でも、無だからこそ傷つけない自分の世界にいたがったのは信長で、そこから解放してくれるものが愛だという主張が高耶さんのたどりついた結論だからこそ、なのではないかな。 


いい天気の下、田園風景の中、「信長の館」と名付けられたけったいな建物に向かいます。
暑いし周りから臭うし(生まれてから今まで周囲に田園があったことがないんだ!仕方がないと思わないか!)、喉は渇くし…という状況で向こうにけったいな形状をした建物があった瞬間に、私は地図を放棄しました。
ああ…信長の館だな…あれが…(一種の悟り)
そりゃあ脱水症状で幻覚でも見たのかと思いましたが、違うわ。ラリってたのは殿だった。これぞ信長。
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んでね…この信長の館がね…またね…ミラージュファンのためにあるような場所でしてね…!

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この階段から信長さんや直江さんは、最上階の虎さんのところに上がって行ったと推測される。
蘭丸ちゃんたちはここまでしか来られないんだなーきっと。
本気で真っ赤にすると迫力があるわ。
それでここから上の階にのぼったらっていう再現…
殿がね…どんな思いでのぼったかと思うとですね…
本当に安土城のここだけ再現するとかミラージュファンのためやろ。
ちなみにここで高耶さんが魂枷外してもらってどーん!!(爆発)になったかと思うと。
てっちゃんが愛しい。
あそこで素直に再会してきゃーって出来ないちょっとコミュ障な高耶さん可愛い。
男子高校生っていいよねえ…!!!(熊本編すきだ)
ぷっちんしてそのまま屋根に飛び降りた高耶さん。
なんで屋根ばっかり撮影してたかっていう…まあ慣れてるでしょうね皆さま…。
一人だから卑猥なこと言ってないからいいかなって!!(そういう問題ではない)

あとここには明智のみっちゃんのお料理再現もありました。
別にみっちゃんに心底キレてたわけでもあるまいに、みっちゃんも豪快なことするから…。
つうか本当になんでみっちゃんはあんな反逆をしたのか、3日天下になることがわかっていたのに。
プライドが高くてキレちゃった説ではないでしょうし、でもみっちゃんが室町幕府に対しての忠誠がそんなにあったかどうかと思うと別にないような気もするし。
うーむ…。

そうそう、ここからドーム屋根のむこうに安土城が見えるって書いてあってしばらく探してみたけど、どう考えても逆方向でしてねwwまあそんなこともあるわな