四万十

七子峠

ここなんだっけ…と思ってましたけど、星を運んでたら緊急停止(長秀のせい)した場所ですね。この峠から見える景色が非常に美しかったです。
ここなら戦闘もできる。高耶さんも掌底できるわ。
ライダーさんたちも時々とまっていたからそういう場所だと思う。
森の中に道を通すという峠が無償に愛せるときがあります。

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窪川

窪川を守り抜く!」きゃー!かっこいいー!!!!
高耶さんの名台詞はたくさんあるけれど、ここの演説も素敵ですね。
ていうかなんで窪川がウィークポイントなんだろうと全然理解できてなかったけれど、地図見て行ってみてようやくわかった。
伊達は宇和島が本家であり、赤鯨衆は足摺が本家。で、口屋内をおとすのもわかる。宇和島に近いんだ。窪川も両方から遠いけど、ここを押さえたら2つの角度から攻めることが出来るってこと。
まあそんなことはともかく、窪川はあれですよ、「橘義明は出て行きました。ここにいるのはただの直江信綱です」。この萌え台詞!は?何調子こいてんだよと思う「思えば幸福な苦悩でした」と言い放つ直江信綱絶好調。
そりゃあこちとら思えば幸福な苦悩でしたね…とか思うけど本人に言われると無性に腹がたつ!その苦悩のおかげで高耶さんまで羅針盤が狂ったじゃないの。

最後っくらい恋人になってやれよ!
↑いやほんとこれ長秀っつか千秋だよね…。私終盤「長秀」じゃなく「千秋」ってのにはやっぱり明確な意志があると思うし、そういう意味では四国編は長秀なんですよ。かれはあくまで安田長秀として行動しているんですよね。
でもこのミホトに対する対応に関しては「イイ男」千秋なんだと思います。
何がすごいってあの直江と高耶の400年のあれこれそれを見続けて、なおかつ高耶さんもいる前でそれが言えるってことですよ。さすがにあの狂気じみた相手と長年つれそってきた夜叉衆なだけはあります。
「直江、オレは見ていない」とかすごい…高耶さんにしては優しくないですか(いや彼は基本的にやさしい人だけどでもさあ直江のことに関してだけはタガ外れるじゃない)。
で、ここから長秀は窪川へ逃げると。中村へ行こうとする直江。それを剣山に押し込めようとする高耶さん、須崎まできて助ける潮ちゃん。皆この人たち大好き。

でもここのシーンこのへんかなあと妄想してたのあんまり誰も興味なさそうだったwwwあれですか、やっぱりある意味浮気シーンだからですかwwww

四万十川の料亭

中村までたどり着いたはいいけれど、ちょっと待てどこですか。清正が連れられてきて高耶さんを全力ハグした問題シーンは。
清正好きなので(思わずヘリに乗ってすっ飛んできてくれるところ)素敵なシーンだと思います。この二人ほんと国虎と一緒のノリで友人だよね。
で、そのシーンの料亭は川沿いの料亭、とのこと。
川沿いに料亭なんてねーよ…食べれるところもねーよ…。
唯一あるのはお寿司屋さんかな?

中村には観光案内所があり、そこでは龍馬パスの受け付けもしておりました(ちゃっかり青ゲットした人)。で、そこで教えてもらって佐田の沈下橋付近のご飯食べられるところへ。
四万十川ってかつてはあきよしの夏とかいうフレーズがくっついてくるイメージがあったんですが、最近はそれは売りじゃないんですねえ。

ちなみにこの期間中は中村は一条様のお祭りやってるって伺ったんですけど、そう混雑はありませんでした。

佐田の沈下橋。意外とひろい…。いや私のイメージでは沈める橋だったからもっとしょぼいもんだとばかり。
高い位置に作ってあるしねえ。ここの上に膝抱えた高耶さんいたら攫うね。

原作の噂の屋形船プレイ(ほんとこいつらどこでだっていちゃいちゃしておるな)は、三島のキャンプ場の近くの沈下橋だそうな。
しかし綱切ってどこに流れ着くんねんと思ってましたが、普通に四万十川を流れて中村アジトに到着するだけでしたね。
あ・ほ・ら・し!

「私はあなたの…!」の続きが気になる。今さら誤解されたって構わない、私はあなたの…家臣って言いたかったのか?いやなんかもうちょっと肉欲系の言葉だと思う流れ的に。でもさすがにここまできて犬はないだろう(と思ったけどドーベルマンとかちょっと格好いい言葉も使ってたわそう言えば)


中村城

「ハリウッドスター高耶さん」と「車を止める場所がない」っていう情報が一番初めにでてくるw
いやほんとね…あとでわかったけどナビちゃん的には一番時間が短くて済む距離をチョイスしてくるのよ。それで細い道だと逆にめんどくさいことを理解してくれない。
おかげでこれが正しい行き方かは全く理解できないのですが、まあその方向で一応たどりついて、かろうじて駐車場モドキがあったので停めていただきました。

郷土資料館は二の丸跡にあって、すっかり昔とは変わった様相を呈していましたが(昔を知っているのかというツッコミはなしで)、この日の当たらない場所から高耶さんや兵頭が軍議のために入ったかと思うと光り輝いていますね。

「赤鯨衆という名の独立国を四国に求めたい」。

この境地に至るまでの高耶さんの中での自問自答を考えるとすごい気持ちになる。
“衆”なんだよ。つまり赤鯨衆という、団体、個人ひとりひとりの集まりが、独立国であり、それを四国で体現したいと、そういうことですよ高耶さん。あなたは個人の集まりというものがどれほど安易に崩れ去る流動的なものか知っているでしょう?(がっくんがっくん揺さぶりながら)

そういう道を歩くからあなたは…。

まあ確かにね、闇戦国終了は力ではすでに抑えきれないところにはきたし、だからずっと景虎さまは考え続けてきたし、死者のために戦い続けてきたのも間違いではないけれど、だけどさ。死者も生き人も、なんだろう、憎み合わない?略奪が起こる仕組みを変えるため?に行ったかというとそうではなくて、人は歩く一歩で他の誰かを傷つけるって真実を抱えて考えたのがこれだったら、彼はやっぱり真の王です。

パンフレットに掲載されていたライトアップされたお城は綺麗でした。

そして車は一路足摺を目指すのであった。(その道わーい何回も高耶さんが通った道だーとか思ってたけど、はっきりいってこれバイクだから出来たことですよね、つまり道が狭い)