龍は希う

 

龍は希(こいねが)う 四龍島 (集英社コバルト文庫)

龍は希(こいねが)う 四龍島 (集英社コバルト文庫)

 

 

「あんたが、欲しい」

なんかもうこのセリフに全てが集約されているような…。

 

…そのあんたを、どうしても生かしたいと、今知ったのだ。

 

出会ったのは、春。

それはまるで恋に似ているとさえ、想ったのだ。

 

うんこれも最後まで引っ張ったよね。春に出会って、春に帰ってきて。1年越しのお話でしたけど。

 

いやしかし師父の憎しみと同じ強さで愛してるも相当でしたけど、飛も相当だよ。この頃はそういう時代だったのね。

「マクシミリアン。俺の…」待て何!続きは何ですか飛!!

 

っつーわけで嫁に…うんたぶん間違ってないけどどっちもお互いを襲うからよくわからん…尻叩かれたマクも復活。共依存がすぎますがまあいいです。

花路に殴りこみ。まあそりゃそうですよね!結婚の許可いただかないとね!(えええええ

 

飛は北里へ。雷英と猫がいい味出してます。というか雷英は本当に人間が出来ていると思いますよ。

まあ冬眠様の悪趣味さには敵わないけどな!!(えー)

 

マクシミリアンは尊夫人にきっちり嫌味を言ってましたが、まあな彼女がもうちょっとちゃんとしてたらな、そして月亮がもうちょっと人の話を聞く人だったらな!と思うけど!

だってあんたら権力者なんだよしょうがないじゃない。政略結婚の末の痴話げんかで島ひとつ揺るがしてんじゃねーよ!と思ったがその息子たちも同じことしてた!!