バルセロナ

バルセロナに向かいます。

朝チェックアウトして7:30に外に出ると…超暗い!日本の5時と同じくらいの暗さです。太陽が出ていない。あんなに21時でも明るかったのに。

駅まで地下鉄で移動しますが、微妙に治安が悪い、気がする…。なんかスリっぽい人いたし。
もしかしたらスリじゃなかったかもしれないけれど、近寄られて高速で逃げた私は友人に忍者と言われました。

日本人は皆忍者の子孫なんだよなめんな。

Atocha Renfeには8:00前に到着しました。頑張りすぎた。ほとんどお店なんてやってねーよ!
Baggeage Controlも華麗にスルーして、中のコーヒーショップで朝食。うーむスペイン人の朝が遅いのは太陽のせいだったのだな。
ネットしていた(正確にはtwitter)友人が教えてくれたことには、日本は台風並みだそうで。あらまぁ。帰るまでに大丈夫になっているといいな。
でもその台風に乗じてTMRごっこが流行ってたみたいなので、まだまだ日本は大丈夫だと思いました。 

 

乗り込んだAVEはテレビ(映画)やっててイヤホンもくれるものの、たぶんスペイン語だから無理!若干コメディで見ているだけで面白いけど。
なのでスペインの歴史本を読んでいました。
スペインの異端裁判怖いな!なんか海斗がどれだけ大変な目にあっていたのかわかる。大丈夫かジェフリー。イギリスは最初から根付かなかった(新教と旧教の国だからか?)からジェフリー無事だったんだな。

 

バルセロナは、今日も雨…。
地下鉄に移動したら日本語で「スリは常にあなたの物を狙っています。身の回りには十分注意しましょう」と流れて悲しくなる…日本人乙。そこまでスリの被害が多発したのだろうか。。
しかしここで地下鉄の表示が秒刻みであることに衝撃を隠せない我々。なんでここだけ秒刻みなのだろうか。他では分刻みでゆっくりさんなのに。(列車なんて遅刻余裕だろうヨーロッパなんだからさ)
地下鉄では水嶋ヒロのそっくりさんがいて、音楽聞きながらノリノリでエアドラムしてましたw

 

ホテルガウディについたのは12時。いい時間。
ちなみに今回のホテルガウディは名前と口コミで選びましたが、明らかにマドリッドのホテルの方が朝食の質はよかった!ホテルの周囲環境もよかった!
ホテルガウディのある付近、ランブラス通りは実に治安悪いというか、ここからあともうちょっと港側に行ったら最高に治安が悪そうです。歩けない気がする。
いや、目の前にガウディ邸があるから観光客はいるし、警官も結構いるのよ。でも警官がたくさんいるってことは治安が悪いってことで(ry
なんというのかなあ…たぶんバックパッカーには居心地がいいと思う。でも今回一緒に行った子はお嬢だからね!ちょっとしんどそうな顔をしてました。
ランブラス通りも「世界で一番美しい通り」(だっけ?)とか賞賛されていましたが、そんなことはないと思う。通り自体が美しくても、通りにいる人たちが美しくないんだよ!
 

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 13:30に昼飯を食べて、移動して、リヤドロ買って、カサ・ミラなう。
14:30でしたが長蛇の列で、15分から30分くらい待ったような気がします。あと物乞いのおばあさんが堂々と物乞いしてたり。値上がりして15ユーロとられたり(国際学生証持ってたら安くなる)、スペインの景気について思いを馳せました。

中に入ると、エレベーターで屋上まで上がります。
そこには奇抜な庭園が広がっていました。
き、奇妙としか言いようがない。遊園地なんだけど、屋上にあって周囲が見えてしまうから、なんか燃えきれない!わかるかしら、この微妙な感覚。
小さすぎるのよ遊園地が。TDLでは現実を見ないように様々な工夫がされているってあれが欲しかった!その工夫が欲しかった!! 
いい年した大人がカメラを構えて遊園地を撮影している姿はまじ滑稽でしたww(いや…たくさんの人がいて…蟻みたいだった…私今回これを楽しみにしてきたんだけどおかしいななんだこの肩すかし感)

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穴からサグラダファミリアの裏側が見えるらしく、まぁ見えたわけですが、まぁなんと言うかはい、見えた。中央の塔が見えました。
あと中国人が多かった。ていうか他に比べて少なめなんだけどスペインでは案外少なかったし日本語多かったから久しぶりに中国人見た、みたいな。

中はガウディの設計図など博物館になっていました。写真や模型。
放射状アーチの連なりの中を緩やかな曲線の中に、アパートのモデルルームがありました。
いっそ普通に見えてきたってかむしろドアが曲線な以外普通でした。なんだろ、別にその当時はおお!ってなるけど、今なら普通じゃね?特に日本ならスルーされるレベルだと!(というかガウディ自体バルセロナオリンピック以来観光名所になったとか聞いた気がするんだけど)
ガウディとグエル伯爵というのは中二病を引きずった大人だったわけですね。将来あそこに住むとなっていたら確実に黒歴史になると思う。

 

さてと16:30、そろそろ一服しませんかということで。カカオサンパカに参りました。
様々な種類のチョコレートが売ってるお店で、中でココアとか飲めたりします。
素敵なお店でした。 店員さんが日本語を話せる人で、お土産の袋やシールまでくれた!
あとね、連れが…寒かったってさ…私別に寒くなかったけど、この時期でも明らかにバルセロナは雨のせいか寒かったです。
街をぶらぶらお買い物していると、やはり私は観光より買い物なのだと思ってしまいました。
だってカサバトリョは20ユーロするらしい。誰が払うかってのよ高いわ!(行く前はガウディ見に行くんだーとか言ってたくせに…)
カサカサカサな建物は並んでいたけれど、観光客が座り込んで見てたww
それにしても元ラバル地区ランブラスだけでなく、バルセロナマドリッドよりも都会で治安が悪い感じはする。例えて言うなら名古屋栄の錦三。(またローカルなたとえである)

 

夕食は、ロス・カラコレス、という、ランブラス通りからちょっと入った場所にあるレストランに入ることにしました。
しかし、すごい小さい路地にあるので、ランブラスからここ入るの?レベルです。ただでさえ治安がいやな感じのランブラスなのに、そこから薄暗い路地に入れってちょっとねえ…と。
そして入ってカタツムリが有名らしいので注文。したが、いや、量が半端じゃない。これ前菜の量じゃない、明らかに。 
んー会計ゆっくりだしー。。スペイン人の「もう1分待ってハート」は流す時の言葉です間違いない。何回流されたことか!
というわけで別にそんなにインパクトはありませんでしたというかむしろ、これで用事あって早く食べたい人はどうするんだってレベルでした。イライラする人は来ない方が賢明です。