伊豆の流人

さて清盛の一大事業のお話が始まるんですね。それを唯一わかってますという顔してドヤっている盛国さんったら家人の鏡。

今回盛国さんドヤってましたよね。「ところで(うちの主人が大事にしている義朝様の忘れ形見の)すけ殿は」とか。

昔のあなたに似てますねとかこれ普通時子ちゃんと交わす会話だよ。時子ちゃん知らんもんなあ。それでフン!とか言うあたりね、清盛ちゃんも十分子供wwww

あと重盛さんが清盛さんに怒られた時に盛国さん残ってるからフォローするのかと思いきや、普通に清盛さん追って出て行っちゃったー!!!

某しぶで重盛×盛国にハマりつつある私としては、盛国さんったらつれないでもそこが好きって気持ちでいっぱいです。

まあ昔清盛ちゃんはよく忠盛ちゃんの気持ちを無視したことしてくれてたし、いいんじゃない?少しくらい反抗期でも(あっさり終わってたけど)。

頼朝ちゃんはなんかなあ、以前の子が良すぎただけに、まだまだですね。私の中で。

いいんだけど、八重姫よりよっぽど美人なのだもの…。しかもあんな繊細な顔であんなに太い手を持ってるとか…。

前の子役は受けくささ漂ってたけど、彼は組み敷く気にもならんわ。

あ、でも安達の子になる予定のあの薄汚い藤九郎なかなか好きです。ていうか彼らの伊豆までの珍道中を妄想すると割と禿げる。

いつもありがとうって素直に言える頼朝ちゃんはなかなかのキラーですね。でも私はツンデレが好きなんです残念でした。

後白河さんは何度政治の表舞台から抹殺されれば気がすむのでしょうか。

しかも彼、自ら進んで退いた(もっとあいつと遊びたいから)んだよね…馬鹿としか言いようがない。

蓮華王院もらって狂喜乱舞ってしてるところが後白河さんらしい。あの人踊りそう。リサイタルしそう。(いや鳥羽ちゃんは超感動してたけど)

先週の「赤子のこの国を任せるわけにはまいりませぬ」ってそれ後白河のことやったんや…。六条帝のこととちゃうかったんや…。

なんで後白河と比叡山の坊さんたちの仲がいいか知らんけれど、あんなもの見せられた峰さんが可哀想。

先週比叡山に行きましたが、普通にお坊さんたちよかったよ!!(よかったって言うのもおかしいけど)あんな僧兵の時代じゃない(ってかもしかして僧兵時代って彼らにとっては黒歴史)けれど、説法を2日間で3回聞いた私はすっかり比叡山にハマってしまったのでした。

私は後白河さんは割と自分の息子の死を悼むんでるように見えたんだけど…どうなんでしょう。泣きそうな顔したり、蓮華王院に来ないからだ!なんて言うのは、素直に悲しんでるんじゃないかしら。

嫌がらせもあったと思うけど、比叡山のお坊さん呼んできて(比叡山って遠いんだぞ割と…)るわけだし。

騒がしいのは愛情表現。たぶん。

あと、自分を忘れるなっていう、癇癪(ああだから清盛さん怒ったのか…)

清盛お前も権力目当てか、ふうん…って会話が実に内輪で可愛らしいですねwww

でも二条帝はもしかしたら得子ちゃんに言われたのかもしれんけど、自分の父のことを子供のような人って知ってたわけで、それでこの国を想ってあいつにだけは渡しちゃなんねえって思ったのだとしたら、この親子割と心通ってるよね??

あんなやつ父じゃねえ、って思いつつ見捨てられなかったのかなあって思うのは、鳥羽ちゃん崇徳ちゃんのあれこれを見てしまったからかしらね。

ここでいつものように上皇様を怒った清盛さん(ついでに僧兵にも実力行使した)(いや今更ですよこの人遥か昔にぷっちんして神輿に矢を射かけたんですからね…)に、「とーちゃんかっけえ支えたい」って思ったらしいいい笑顔の重盛さん。

フラグ…(私は子役頼朝ちゃんと重盛さん好きです)。

参議になられたんですね、おめでとうございます。忠盛が参議になるのにまじまじいつも辛酸をなめていたと思うとあっさり感がありますね。

にしても序盤の親父が色々ひどかったせいで、どれほど青臭いことしても「いやいやwww」となる。。

序盤に色んな種をぶん巻いた(そしてその種が着実に育ってる)宗子様も本当に、平家登り調子のいい時に亡くなったよね…。

絶やすなってことで、それで、あああああんってなったのは私だけではないと信じたい。

頼朝ちゃんは一生伊豆で生きて行くんだって思ったの?あの、あなた「まことの武士」主張どこやったの?

もう武士だったこととか幻みたいに思ってたの?馬鹿!??清盛ちゃんにだから舐められるのよ!!!

あと5年もたったなら笙くらい片付けなさいよ。あのね、あなた最終的に平家倒さなかったら、義朝ちゃんはともかく由良ちゃんに殴られるよ!!

(この八重姫事件が清盛の耳に入ったら→「手が早いのは父譲りかのう」嘆息)