これいったの昭和編の前だったのよねたしか。。(という言い訳)

上記、言い訳。だからどこだよ加瀬さんが美奈子庇った現場はよ!!!
そして信長公が初めての換生から目覚めた場所はよ!!

ますじのふんどしとかみれる場所ですらなかった…想像よりも高い位置にあったから。さすがです。

最初にはいる鳥居→ますじ→また鳥居、なんだけど、そこに交通があって、それはもしかして神社的には「川」に見立てたのかななんて妄想してましたけど、もしかしなくても気のせいですかね。
すごくまっすぐに参道から入れるから、出てきてもいい場所なのかと思ってしまったけど、そうでもないような、ちゃんと分かれ目があるところがやっぱり哀しいね。

ていうか普通にいいところのお坊ちゃんお嬢ちゃんな小さい子たちがふらふらしている閑静な場所だったわ。

お参りからの。
遊就館
まず目に入るのは零戦ー!!零戦初めて見たかも(二回目か?)小さくて可愛い。
展示品は色々。価値あるものも多いわけですが、逐一入る歴史説明がなんとなく邪魔なんですけど…。
いや、私だって日清はまあ勝利だと思ってますよ。あれはさすがに勝利っていって賠償金奪ってもよいような話ですよね。
でもここ、日露まで「大勝利!」とか書いてあった(少なくとも私にはそう見えた)わけで、いやあんまりあの日露って大勝利では…ないような…つか勝利でもなかったような…うーんうーん、外交としての戦争だったらまあ勝利に近いかもしれないけど、外交では明らかに負けたよなとは思ってます。痛み分けってのも言いすぎかな?
そのあたりはもにょることはありました。
だってさすがに陸軍も海軍も勝ったとかちょっとどこの世界の話かねって。

錦の御旗とか見るたびに以前新撰組ファンだった自分の心がうずきますね。これ心を折ってくる旗ですよ。だってどちらにも「錦の御旗」に相対するなんて発想はなかったんだもの。持ち出した時点で朝廷の権威をしっかり利用できた方の勝ち。
つくづく運がいい人たちですよね高杉さんとかさ。薩摩もだけどさ。

そしてどんどん大東亜戦争の話になっていくわけで。山本五十六が亡くなったあたりであーきついなーと。彼はもう未来がないことがわかっていそうだから。
でも回天とか考えだしたあたりでなんのために戦っていたのかわからんくなっている感じがすごいする。

亡くなった人に「~命」って命名して神様扱いする、靖国って場所自体が巨大な墓場で、それは大東亜だけではなくて明治維新からで言わばあの招魂社なわけだがら、日本のどの神社とも扱いは変わらないよって思います。私は。
そこに外部からごたごた言われる筋合いはないと思いますけどね。