幻の関ヶ原

たくみさん大活躍でしたね!負けたけど!それがたくみクオリティで私は大好きです。

にしてもね、このあたりをこの三姉妹でやるとかホントたぎる以外の言葉が出てこないぜ。

大津城の戦いについては、あんまりくわしくないのでwiki先生に聞いたところ、8日間やってたそうですね。

まず家康が会津攻めに行ってる間、伏見城の戦いの後(鳥居のじっちゃんはもう死んじゃった後ですか…そっか…)、北陸を狙ったわけですね。大谷さんとかいる中に京極さんは入ってたわけですが、美濃に行く最中にくるりんと寝がえり城に帰りました、と。

何事。未来人からお告げでもありましたか。

今回はお姉ちゃんからは「自由にやりなさい」とか言われ、奥さんには「どっちにつけばいいわけ」と言われ、「京極の血を絶やさないこと」を考えつつ、戻る!とか言ったわけですが、…やっぱりなんで戻ったかよくわからんかった。

それでも「秀吉が好き」っていう、あの気持ちはきっと真田さんも一緒だよ。

ただ最初に「どっちにもつく方法があるかも」とか言ってたのは結局思いつかなかったってことでいいですか。その伏線の回収は?

帰ることで城の中の奥さんやお姉さんが三成に攻められガラシャと同じ道になるかもしれないって思いつつ、それでも戻ってきたのははっちゃんへの信用があったからなのかな。

この夫婦はあれだけ一目ぼれのラブコメだったくせに、今では一番のお気に入りです。

そしてこの戦のせいで1万5000人は関ヶ原に行けなくて、立花宗茂も行けなくて、そういう意味での関ヶ原への影響は大きかったんだなあ。

あの三姉妹の中で、唯一自分が戦場に出た身として、はっちゃんはこれからまた違う立場になっていくんだろう。「落城は3度目ですから」って言うあたりが一番好きだった。落城を経験したから戦はもう嫌とか、そういう方向でなくてってあたり。

次女の旦那が西軍15000人を足止めしていた頃、三女の旦那は東軍38000人を率いて足止めされていましたww

この対比、めっちゃ面白いよね…!

秀忠さんが初めて挫折を知った秀才みたいになっています。馬から落ちたらさすがにあれだよ骨折るよ。まあ彼は銃痕が体に残ってる人だからしょうがないのかしら。

そういえば葵の頃に「血のしょんべんじゃ」みたいなことを西田氏が言っていたよねあの遅参。津川氏にぼろくそに言われてさ。

たぎるよね…!楽しくなってきた!やっぱり戦がない大河ドラマは嫌じゃ!

どうでもいいけど最後の江戸城の女のなぎなた、450年たって戦闘機相手に同じことをやろうとしてたそれが日本人クオリティ。

なんかある意味、三成さんがとった戦法って間違ってないわけよね。上杉攻めにのこのこ出てきた家康をどうして上杉が挟み撃ちせんかったかとか、これを機会に北陸攻めとか、結構やることやってんのになあ。

なんで負けたし…つうか家康さんに寝返る人がこれだけ多かった理由はなんですか。やっぱり忍とか(それはない)

大津城攻防戦って、そういう意味では最後の私の中の最後の戦国です。ああたーぎーるううううううううう!!

ありがとうたくみ!だいすきだよ!!!