四季 ー夏ー

 

四季 夏 (講談社文庫)

四季 夏 (講談社文庫)

 

 

 

森川姉の死について、四季が悲しんだことには意外性を感じました。四季としては存在は軽いものかなあと思っていたので。能力的な意味で。四季って人間なんだなあと思う瞬間。

各務も結構四季に好かれていたんじゃないかと。スワニィが秋で殺された意味がこう考えるとますます意味がわからなくなってくるけど。スワニィの研究がもう意味をなさなくなったから?

紅子さんの何が四季に反応したのかは今を持ってしても不明ですが(「フェイバ?カインドネス?」の何がそんなにも価値があったんだ?)紅子さんはもしかして:デキ婚

自己と他人との差を考えて愛しいものを中に取り入れて、大きいファクターを取り入れてそれ以外を切り捨てた。

子供ができてしまって、自分の意思とは無関係な体の成長に戸惑って、壊したものがあるのか。

それを四季は味わって、行き着いた先がクローン。何かわかるようなわからないような。

とりあえず新藤さん頑張ったね!天才の相手なんて難しいことをよくぞ。これで彼もなんか壊れたんだな。ご愁傷様というべきか。

 

しかしあまりあれだよ、すべてがFになるのとき「人形」と言い放ったけど、心神喪失状態でもなんでもないじゃないか。結構計画的なんじゃない。

四季さんは新藤さんの子供をほんとに妊娠してたんだろう?すげえ確率だね(真顔

うーんやっぱり齟齬が出てきてると思えばいいのか?

 

保呂草さんも気に入られてたー!四季さんの人材ハンターっぷりひどい!