真田丸 勝負

だから三谷さんに戦闘シーンかくのは向いてないんだってばよ
っていう感じでしたね。とか思っちゃったけど、もしかして第二次上田合戦ってこういうのだったの?第一次よりもさらに徳川方を翻弄して終わっただけだったの?
今回は戦というか戦術の天才としての昌幸とーちゃんだからこれでよかったのかしらね?
昌幸様が本気で楽しそうだしきらきらしているし生き生きとしているので、こういう人っているんだろうなあとは思いますね。
戦の中でしか本領は発揮できない。信玄公に私はどうしたらいいのですかって聞いてた頃から、彼は信濃甲斐、武田の領地を取り戻したくてしょうがない、それはもうでも彼の中では宝くじ100万円くらいのノリなのかもしれません。「よっしゃー」という。当たったやった、ってなってそこから先のことはそう考えているわけではないから。

「これは怒っていいのか?」の秀忠様wwwわかるこれもしかしたら戦ってこういうものかもしれないなあとか思っちゃうもんな。
「思いっきり怖がらせてやるのよ」そうしたら生涯戦下手だってもしかして徳川の家康さんのこといってる?三方ヶ原のこととか言ってる?
そして智恵物ラスボスの貫録のある本多様の裏すらかける真田昌幸はまさに戦における天才。それだけである。
小山田様久しぶりに出てきましたけど、あいつ強いな!さらっと真田に染まっておる!
そしてお兄ちゃんとお父さんが戦うのだけは避けないと、っていう弟。お父さんも「ま、ちょっと遠慮はしておけ」とか関白宣言みたいになってる。

第一次上田合戦はお梅ちゃんの件があるからラスト絶望だし(景勝様天使)、第二次上田合戦は「石田様が負けた」とか主人公が絶望顔して終わるし、っつーか思うのは、おまえ義理の父の刑部さま死んだって話やで?そこよりも石田さまなの?
さすが本作のおみっちゃんは総受けヒロインなだけはあります。

上杉の件は!直江の!読み違いですか!!!
まあ直江だけじゃなくて皆思ってたし関ヶ原なんて偶発的に始まったようなもんだしな。川中島くらいのノリだったのかもしれません。
しかしあの上杉がなんで追撃しなかったって、やはり最上や伊達のせいかと思ってましたけど、直江がそういう意味で読み間違えてただけで上杉はやる気満々だったので嬉しかったです。
これでまた御館様がチワワになっちゃうだろうけど。でもあの瞬間よし背後から追撃しようってなってる上杉素敵過ぎる。

細川さまがなんとなく泣いたあとみたいなお顔しているのはやはりガラシャ様の死の情報が入っているのでしょうか。
ガラシャ様すごかったよなあ。「信じたいと思った時点ですでにあなたは半ば救われている」って細川様亭に行ったきりちゃんに言った台詞。すごく…殉教者です…。黄昏の楽園かよ。

↓これすっごく萌えた。いや、晴子さんってあの信長燃ゆの、栗山千明嬢がくっそエロかったやつやん。