HiGH&LOW THE戦国、無事配信もきたのでマイティーの女たちは是非

色々あったはずなんだが無事水美舞斗と藤原樹こと湧水×弦流主従に気が狂ったので責任をとってほしい、静謐で時に濁流になる国の主従としてお出しされたのがこれ、まさに解釈一致としか言い様がない。

以下公演中であることに何の配慮もしておりませんよ

乃伎国

弦流、最初っからこの男・・・ヤンデレだぞ・・・?ってなりつつ、なんか湧水様も似たように感情を沈めてくスタイルっぽいからまあお似合いでいいですかね??と思って見てたら アレ なに アレ デュエダン(仕草を合わせるのをわたしはデュエダンと呼んでいます)この国だけまじで宝塚だったしたぶん藤原樹、魂のつながった世界線では娘役だった

いいと思うけどおまえの負担が増えるのは賛成できないって言ってくれちゃう幼馴染みだから湧水様は国を守ろうとしたんだろうし、でも「友人」って言われちゃった時点でヤンデレこじらせたよね弦流はさ・・・!真面目すぎる男だったんだよこの二人はさ・・・!と思ってたけど、回を重ねるごとに弦流、へし切長谷部かなって思い始めてきたからキロちゃんではなく長谷部って目で見てます。そして守ろうとした湧水様にさ、、後ろから抱きしめられてさ・・・あとから言うけどこの辺のストーリー編成にはわたしちょっと思うところがあるのですけれど、それでもあのシーン、世界を抱いた水美舞斗×名前の通りの姫の藤原樹にしか見えませんでした!!何言ったのあの去るとき教えて湧水様、何を言ったらあの激重ヤンデレ男に「始まる前に終わる恋」って言わせられるの

ラストでさあ、うん、うんって一生懸命しゃべる弦流のこと聞きながらそっと顔なぞって涙拭う湧水様、ひえっ・・・ってなりました。主従~~!バックの音楽もよすぎるのではやく円盤ください

最初のダンス(宝塚がいつもやってるやつ)、マイティーすごいいいなって思ったのですが、よく考えたら私は今まで二番手以下のマイティーしかみたことがなくて、のびのびセンターやってるマイティーをみるのが初というのはあるのかもしれません。今まで見たなかで一番格好よかったマイティーでした。そして三国戦うところで一番元気に「迎え撃て!」って言ってたの笑っちゃった。しかも刀抜けないごめんねテヘペロって感じだったラストシーンで普通に鞘ぶん回してたwつよいw

・・・と思ってたらインタビューでは戦ったのははじめてという設定だったとのことでした。マイティーのもともとのメンタルがあからさまに出てている。湧水のことなんかいつまでも父にたよってうじうじしてなんだこいつみたいなこと最初おもった(意訳)みたいなこと言ってて笑っちゃった、つよすぎw

しかしあのあいしてしまったのですってところまではいいのでなんで「男と男が見つめる世界」みたいな話にするんだ?ぶっちゃけもう男女逆転にしかみえてなかった、ではなくて、かろうじて戦国時代だから跡継ぎいないと困るもんねって流してたのに、湧水様にそういう世界も来世ではくるよみたいなこと言わせて、余分では????と思っちゃった。今回LGBTが問題ではなかっただろ?戦国時代なんだからその辺逆に緩いだろ織田信長森蘭丸最初に出してきて何言ってるんだよ(森蘭丸ってマイティーだったよね、あっちが受けってことになるんだろうか?)。身分差があってどうにもならなかったね来世に期待ってこと・・・かなあ????跡継ぎじゃない世界がよかったね、っていう解釈としましたが、この言い方はめちゃくちゃ余計というか配慮がなかったと思いました。

尊武国

玄武殿、アイデンティティーの確立のために結構むちゃくちゃしてたし何ならあまり人望はなかったと思いますが、うらしょ白銀がみんながあんたを愛してるんだよ!って抱きしめた結果落ち着かれましたね、というか自分で呪い解けたの白銀の助けがあるとはいえメンタル鋼すぎる。「強さは己のために使えば慢心になるが、他人のために使えば限界を超越した力になる」みたいなこと言われたときの白銀の殿!!!!ってわかってくれた~~我が人生にいっぺんの悔いなしーーーーー!!!!って感じの顔しててよかったです。純粋に愛を求めた暴力男と愛してますと言い続けた部下の気持ちが通じ合ったときはよかったねえええとなりましたが、それにしても尊武国、全員脳筋だからなんとかなってるだけで一番やばい国であることはかわりないからな。この3国の休戦協定は白銀がどれだけ玄武殿を落ち着かせられるかにかかっている。(最初いっちゃんとせおっちが続けざまにいなくなるから、ああうらしょもお別れか・・・と思ってたら全然元気で笑っちゃった)(しかも下っ端っていわれてるからうらしょまじでたぶん玄武殿の右腕でもないんだよな)弦流様は湧水様もっと抱きしめて!だったけど、玄武殿は私たちが抱きしめるそこをどけそのおやじってなりました。

太陽を焦がすほどの愛で。影森様の愛も自立に向けた愛の途中だったようなので、これから彼は愛を確立しないといけないのですけど白銀いるから大丈夫でしょう。それにしてもRIKUさん、宮野に顔にてない?キレてる演技するときいちいち宮野真守出てきてじわっちゃった、歌がうまいせいでよけい宮野真守を思い出して、ストーリーも含めてこの国劇団新感線や!!!って思ってみてました。

須和国

須和国についてはそりゃあせおっちも心配するわ!と思うし、そもそもよせちゃん黄斬殿は参謀型だからトップに多分向いてないんだわ、頭がいいってだけで祭り上げられてて、その横に血筋がしっかりしてるせおっち吏希丸がいて一緒に釜の飯くってきたじゃねえかって、本来は立ち位置逆だと思うのだよね。それだけ黄斬の能力が優れてたんでしょうけど。というか黄斬がころしちゃった兄って誰?りゅとくん?(こら)(きてくれてよかった) おのちゃとうえさんが笑わせてくるからついに笑っちゃってシーンが続けられなくなってたよせちゃんとせおっちかわいかったですね。

「大丈夫、おれはおまえを裏切らない」「友を救いに行く」とかどんどんせおっちからフラグ立ててくるのですが、この友の腕のなかで笑顔で死んでくせおっちたぶん100回みた気がする、こっちゃんの腕のなかで同じ顔してませんでしたか?男性そしてクランパーたちと同じテンションで踊ってるせおっち心配しちゃう、お元気でおなりていらしてください。

いやでもさ、せおっちが領主の息子ってのロミジュリ思い出しちゃったけど、は?戦をやめて領土すてるの?っていわれて「うん」っていう主人公珍しくない?お伽話シリーズかよと思った(あれは普通に捨てて領主でもなくなってたし、妻の実家が太かったからなんとかなった事案でしたね)いやびっくりした。このご時世になに悩んでるんだよってなるの当たり前では?捨てたら捨てたで植民地にされたのがどういうことかわかってんのか?ってなるせおっちが正しいよこれは。吏希丸が正しい。黄斬あまりトップ向いてないからかわってあげなって思ってたらちょっとなんでこうなるんだよ!って何回も黄斬が言うように一番吏希丸次第でここの主従は未来があったのですが、吏希丸はどうしても黄斬が一段階上にいくにはお兄さんを斬っちゃったように自分を斬る必要があると思ったんでしょうね。はーー

ストーリーなど

ハイローザ戦国、音楽と立木でまずハイローですよ~というモードにして、琥珀さんのあの顔を見せてくることで目を覚まさせて、ハイローに持ち込むのは本当にうまい。今回踊らされてるって気づくよせちゃん黄斬も湧水様も普通に頭がいいという設定なので、何かしらしないといつものハイロー仕草では流せられないと思っていましたが、そこを一番強い玄武どのが一番脳筋でした!で解決していくので強引にいきました。この喧嘩、大義がねえんだわ!って怒鳴り込んでくれるトラックのお兄ちゃんいないもんね。

急にマイクだして歌ったりラップやったりするし急に歌詞がバックに出てきて「LINE」とか出てきたときにはバカ笑ってしまいました、このLDHについてこれるか(マイティ ウォリアーズが急に踊り出して映画でも????ってなったことを思い出した)LDHらしくプロダンサーの方なんだよね、あれは本当にLDHにしか出せない魅力だった、素晴らしいダンサーたちだった。どこの演劇でもみたことがない魅力だった。(それを言い出すと殺陣は刀剣乱舞のほうが重心低かったりして全体的にはレベル高いとはおもった)

新宿のミラノ座、確かにやや無名街みはありましたがまあ許容範囲ですけど、席はちゃんと斜めで前の人に邪魔されずに見えます。光がセンターらへんの席にいくときらきらしてまぶしくてみえなくなっちゃいます。一度端っこの席で、えらい勢いで役者さんが走り抜けるので風が吹いていました。(匂いかいだらいい匂いとかあるかな?と思ったけどなにもわからなかったはやすぎ)(おのちゃとか1段飛ばしであがってましたからね) あと新宿、無限にルノワールがあって面白くなっちゃった、コンビニよりあるよ、名古屋のコメダかよ。

座長がよせちゃんだと思うのですが、よせちゃんコメント本当にうまいね。この種類の違うメンバーを前に回してぐだぐだな雰囲気にならないで、二階席とかにも気を配り、今日しかこれない人にも配慮して、でもみてくれたら~って嫌みなくつなげられるのすごい。幕がおりたあと、フゥー!っていうのに客席もいつの間にか呼応してるけど、宝塚からきたマダムたちには大丈夫かなって心配しちゃったw