正宗十哲 -名刀匠正宗とその弟子たち-　ふくやま美術館

銅像のおかげで福山に小松氏というかたがいらっしゃったこと、そこに有名な企業が有ることを知りました。ちょうど瀬戸内いったとき以来ですね福山は。岡山まで出て乗り換えですが、あまりにも外国人旅行客が多くて笑ってしまった。

さて。わたし最初に出会った相州展示であまりごつくて好きではないという印象を抱いてたのですが、こうやって流れをしっかり見ると、そもそも正宗、そして正宗十哲が「その土地でしかできなかった」、というところから脱却して全国にががん広めていった、それ故にどんどんいろいろ変わっていったという流れが理解できてよかったです。新藤五とか強すぎだろ、蒲生前田綱吉と受け継がれた刀だと？

一番好きだなと思ったのが若狭正宗、なんか刃文が幻想的で輪郭がぼんやりしていて、幽玄の世界に入っていきそうな物語性を感じました。素敵。でも三の丸にいるらしいよ！皇室関係者になりてえ（そういうことではない

【🔶正宗十哲展のアンケートから🔷】
展覧会のご感想を紹介します📢

伏見正宗と若狭正宗、初めて鑑賞したのですがとても美しかったです。

伏見正宗はおよそ30年ぶりの公開だそう。
若狭正宗も西日本で見られるチャンスはなかなかありません😲
美しい沸のきらめきを、ぜひじっくりご覧ください👀 pic.twitter.com/0WZh3OMJ2I
— ふくやま美術館 (@fukuyama_bi) 2024年3月15日

お写真だいぶとれるのですが、この長谷部好きです。刃文が二重になっていて二度焼きしたらしいけど、このシュッとした線好き。

松井江もいましたけど繊細そうな刀でいらっしゃる。江っていつみても優等生なんでするっとみてしまう。

ちょぎぴも相当おまえたちの死がきたぞなんですけど、ごっちん一族も相当だな？これだから備前は。光忠を祖とかいってる場合ではない、どんどん南北朝ヤンキーになっていく。上杉が備前刀が好きだから最近備前付いてるんですかね？「長光以降の正系にみられる孕み龍」って書いてあったのでへーー長船そんなことしてたんですか、と。

太鼓鐘貞宗、ほっそい！え？まじ？短刀といえどその横の貞宗がもう少しガッツリ系なだけにびっくりした。なにこんな細いのにあのステータス（だからそれなりに足はやいのか）うわ〜守ってあげたい。刃文も穏やかだしびっくりした、貞宗こんな感じのコも作るんや。